本セミナーでは、車載ミリ波レーダの普及に対応するミリ波用の電波吸収体や遮蔽材、透過材の設計・開発でおさえておきたい知識について解説いたします。
日時
- 2018年12月12日 13時00分〜 2018年12月12日 16時30分
プログラム
車載ミリ波レーダが普及し始めたことに伴い、ミリ波用の電波吸収体や遮蔽材、および透過材の需要が高まりつつある。 本セミナーでは、車載用ミリ波レーダ (76GHz、77GHz~81GHz) を対象とする電波吸収体、電磁遮蔽材、透過材について、基礎的な理論と設計法を解説する。電磁波吸収や遮蔽などの分野について必ずしも専門ではない方々を対象にする。 先ずこれらの設計に必要な範囲の電波伝搬、伝送線路、電気回路の基礎事項をまとめる。次に、吸収・遮蔽材や透過材の構成材である導電材や人工誘電体の扱いを解説する。高誘電率や負の誘電率などの特性を示す人工誘電体は、電磁波吸収、遮蔽材や透過材の構成材として使用されており、これらの設計に重要である。電波吸収体については、各種吸収体の概略をまとめ、基本的な構成法を説明する。次に、単層構造や2層構造吸収体などに導電材や人工誘電体を取り入れた整合法など解説する。2層構造の電波吸収特性シミュレーション、吸収体実用化例を紹介する。電磁遮蔽材については、導電性と遮蔽特性の関係をまとめ、導電材板のマイクロ波~ミリ波遮蔽特性を述べる。 次に、導電材/人工誘電体積層構造、誘電体/人工誘電体積層構造の遮蔽特性などを紹介し、実用化例を紹介する。透過材は、一般にレドーム材 (レーダ前面に設ける全透過特性を示す板) と称されているが、今後はレーダ前面に限らず、需要が高まる可能性がある。一般に誘電体板は、非常に薄い場合、および特定厚みを除いては、損失がなくても入射波をなにがしかは反射する。ここでは誘電体板の透過特性、および人工誘電体との積層による無反射/全透過構造を紹介する。
- 電波吸収体、電磁遮蔽材、透過材設計に必要な電波伝搬基礎
- 電波吸収体、電磁遮蔽材、透過材の設計に必要な電波伝搬基礎
- 反射係数、透過係数、入力インピーダンス、電波吸収量、電磁遮蔽量
- 伝送線路による反射/透過の取り扱い
- 導電材、人工誘電体
- 導電材の取り扱い
- 人工誘電体の特性
- 電波吸収体の設計例、実用化例
- 電波吸収体の基本的な構成法
- 無限厚み損失媒質の考え方を用いる吸収体
- 人工誘電体を含む各種吸収材を用いる電波吸収体設計法
- ピラミッド形吸収体
- ミリ波帯電波吸収体実用化例
- 電波吸収特性シミュレーション
- 電磁遮蔽の考え方と設計例
- 電磁遮蔽の基本手法
- 導電材を用いる遠方界遮蔽特性
- 近傍界における遮蔽
- 人工誘電体を用いる電磁遮蔽
- 電磁遮蔽特性シミュレーション
- 透過材の考え方と設計例
- 誘電体板の透過特性
- 全透過構造例
- 人工誘電体を用いる全透過構成例
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
- 複数名: 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
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