コロイドナノ粒子の規則配列構造は、光学系材料やセンサーをはじめ種々の機能を持ち得るが、低コスト・汎用性を実現するには、リソグラフ法や鋳型法などのトップダウン手法でなく、粒子の自己組織化を利用したボトムアップ型プロセスが有望となる。 本講演では、秩序形成の鍵となる粒子間相互作用力の基礎を講述し、種々の操作法によって、言わば「勝手に」粒子が秩序構造をとるように仕向けるための原理を述べるとともに、粒子自身の規則配列やパターン状周期構造など、種々の自己組織化による秩序構造形成の実験例を紹介する。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。