(2018年11月16日 10:00〜11:30)
時代と共に女性の好みは、変わる! 深層心理も変化する。激しくうごめく市場変化の中で企業の未来を確実なものとするには、魅力にあふれる新たな経験・体験価値を与えなければならない。商品の開発・デザインが重要な「鍵」となる。担当者自らが、推論を立て想像し具現化・可視化する想像力に尽きる。本来のデザインの意味を企画・開発・デザイン・設計者と考察し共有できれば幸いである。
(2018年11月16日 12:15〜13:45)
製品やパッケージにおいて、カラーデザインの果たす役割は大きい。製品の狙い、機能、ブランドのイメージ、企業のメッセージなどは、ことばによって伝えられるだけでなく、製品やパッケージの外観デザインによって視覚的なイメージとしても伝えられている。その外観デザインにおいて色彩はひじょうに雄弁である。 しかし、色彩は主観的なものであり、個人の好き嫌いとして判断されてしまうことも多い。そこで、ある程度客観的に色彩をとらえる方法、コンセプト (ことば) の色彩表現が的確にできる方法を紹介する。また、色彩とともに、製品やパッケージにとって重要性を増す質感についても、客観的にとらえる方法を提案する。
~フレーバーリリースに配慮した新しい香料の魅力~
(2018年11月16日 14:00〜15:30)
普段、あまり意識することはありませんが、私たちは飲食中に2種類の香りを感じています。ひとつは食品を直接鼻で嗅いだときに感じられる香り (Orthonasal Aroma) であり、もうひとつは飲食中にのどから鼻を抜けて感じられる香り (Retronasal Aroma) です。飲食中に感じる香りは、Retronasal Aromaが主体であり、その強さや広がり方 (フレーバーリリース) は食品の“おいしさ”や“風味の良さ”を大きく左右します。 ここでは、新たな分析手法を開発しながら進めてきた食品のフレーバーリリースに関する研究とその応用例をご紹介いたします。
(2018年11月16日 15:45〜17:15)
若年層女性をターゲットとした資生堂の化粧品開発について目指すべきターゲティング、価値開発、価値伝達 (広告) など事例をもって紹介する