本セミナーでは、自動車と航空機を例に、輸送機器のマルチマテリアル化の可能性と技術開発を俯瞰いたします。
輸送機器、特に自動車は軽量化のニーズより鉄鋼材料から軽金属やCFRPへの代替が進み、また航空機は古くからアルミニウム合金の使用が進められており、1968年就航のボーイング747型機ではアルミニウムの使用が全体の81%を占めている。近年では複合材料やチタン合金の使用が増え、鉄鋼材料から軽量化材料への移行は今後も加速すると考えられ、経済産業省は2013年より革新的新構造材料等技術開発のプロジェクトを開始して、CFRP、チタン材、アルミニウム材、マグネシウム材、鋼板と、これら材料の接合技術の研究開発を行っている。工業製品への新材料の適用は加工・成形技術と接合技術が相まって初めて成立する。 本講演ではこれらを踏まえ、自動車と航空機を例に、輸送機器のマルチマテリアル化の可能性と技術開発を俯瞰する。
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