リビングカチオン重合の基礎と高分子の精密合成および応用展開

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本セミナーでは、カチオン重合・リビングカチオン重合の基礎から、高分子の合成例、応用展開と課題・展望、新しいタイプのリビングカチオン重合まで解説いたします。

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プログラム

カチオン重合は、この重合法でのみ重合できるモノマーが多く、汎用ルイス酸による高活性な重合が可能であるなどの長所がある。一方、反応性が大きく不安定な成長炭素カチオンが副反応を起こしやすく、重合の制御が極めて困難であった。さまざまな検討がなされた結果、1980年代前半にリビング重合が達成された。近年も新規開始剤系が開発されるなど進展を続けており、さまざまなリビングカチオン重合系により多岐にわたる構造の明確な機能性高分子が合成されるようになった。  本講演では、まずリビングカチオン重合の基礎について説明し、次いで最近の展開として新しいタイプのリビングカチオン重合または制御カチオン重合、および種々の機能性ポリマーの合成例を概説する。また、リビングカチオン重合の応用展開例についても述べる。

  1. カチオン重合の基礎
    1. 求電子付加反応とカチオン重合
    2. カチオン重合の特徴、モノマーと開始剤
    3. 他の付加重合系との比較
  2. リビングカチオン重合
    1. リビングカチオン重合の反応機構
    2. リビングカチオン重合の方法論
    3. リビングカチオン重合の開発と発展
      1. 開始剤系の典型例 (モノマー別)
      2. 新規開始剤系、重合系の開発
  3. リビングカチオン重合による精密高分子合成
    1. ブロックコポリマー
    2. シーケンス制御ポリマー
    3. 刺激応答性ポリマー
    4. 星型ポリマー、多分岐ポリマー
  4. 環境低負荷型・資源循環型を指向したカチオン重合系
    1. 新規バイオベースポリマーの精密合成
    2. 制御カチオン重合による分解型ポリマーの合成
    3. 不均一触媒によるリビング重合
  5. リビングカチオン重合の応用展開
  6. リビングカチオン重合の課題と展望

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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