本セミナーでは、経営陣を納得させ、信頼を得る研究開発評価・プロセスの多角化・見える化について詳解いたします。
日時
- 2018年10月29日 10時30分〜 2018年10月29日 16時30分
プログラム
技術経営、つまり技術をマネジメントする目的は、技術を如何に経営に生かしていくかである。これは、技術が経営計画あるいは事業計画を担保するための方策を見出すということである。 そのためには研究開発テーマの選択が非常に重要である。一度選択されテーマ化された研究開発テーマは、毎年研究開発費の投入を余儀なくされる。昨今のように経済状況、技術の進展、技術領域の拡大など環境の変化が劇的に起こる状況では、定期的に研究開発テーマの見直しが必要とされる。 一方、材料系の研究開発などのように、研究開発期間が10年以上掛かる場合には、長期的な視点が必要である。短期・中期・長期の研究開発テーマへの研究開発費の投入バランスが大きな課題である。 また、研究開発テーマは、各種の技術から成り立っており、その技術体系を整備することは、保有技術と外部活用技術を明確化し、さらに、そのテーマの評価に役立つ。研究開発テーマの優先付けは、そのテーマ評価により判断されるが、その評価は非常に難しく、絶対的方法が見いだせていない。その評価法として、技術ポートフォリオや技術の費用対効果がある。 本講演では、技術体系の構築及び技術ポートフォリオを基にして、経営層へ説得・納得させるためのポートフォリオ分析について説明する。さらに技術の費用対効果による分析など、研究開発の多角的評価方法の具体例を提示し、評価の見える化についても説明する。加えて、研究開発プロセスの見える化も概説する。研究開発評価・プロセスの多角化・見える化により、技術出身及び文科系出身の経営層が技術経営という視点での研究開発の検討に参加でき、納得性を得ることができる。
- 「研究開発とは」
- 課題認識と貢献の構造
- 研究開発の構造を示し、課題認識との関係性を明らかにする。
- 研究開発の位置づけ
- 研究開発の評価
- 研究開発の評価を構造化して、関係性を示す。
- フェーズ管理
- フェーズ管理の概念を理解する。
- 研究開発とフェーズ管理の関係
- 技術の生産性指標
- 一般的な生産性指標について概説し、研究技術の生産性指標の事例を提示する。
- 経営層が納得する“説得力のある“数字の出し方、根拠の示し方を示す。
- 研究開発のプロセスと結果
- 研究開発のプロセスの改善
- 技術体系と技術マネジメント
- 課題認識と貢献の構造
- 「バリューチェーンと収益」
- バリューチェーンと収益の考え方
- バリューチェーンと収益の構造を説明する。
- バリューチェーン毎の収益と費用の考え方
- バリューチェーンでの収益と費用の考え方を説明する。
- バリューチェーンと収益の考え方
- 「市場と研究開発適応領域」
- 市場と研究開発の適応領域
- 適応領域の考え方
- 「研究開発プロセスの見える化」
- 研究開発プロセスの現状
- 研究開発プロセスの現状を整理し、理想を考える。
- 研究開発プロセスの改善
- 研究開発プロセスを改善する方法を提示する。
- 研究開発プロセスの維持
- 研究開発プロセスを維持するためのキーポイントを説明する。
- 研究開発プロセスの現状
- 「経営層の信頼を得る研究開発データの種類と収集方法」
- ビッグデータとは
- ビッグデータの取集方法
- 研究開発データの種類
- 研究開発データの収集方法
- 経営層の信頼を受けるデータとは何か
- 研究開発プロセスにおけるビッグデータ
- 「経営層が納得できる研究開発テーマの創出」
- ニーズとは
- 顕在ニーズ抽出のプロセス
- 潜在ニーズ抽出のプロセス
- ニーズ抽出のプロセスとオープンイノベーション
- 研究開発テーマ企画書
- 研究開発テーマ企画書の適応フェーズと事例を示す。
- AI・IoTなど最新技術の考え方
- 最新技術に対応するための考え方を説明する。
- 技術テーマの選定と中止、撤退判断の仕方
- 研究領域を新規領域、既存・周辺領域に区分し、その区分に沿ったテーマ評価例を概説する。
- 技術ロードマップ
- 経営層が納得する効果的な技術ロードマップの作り方と留意点及び 研究領域の区分に沿った技術ロードマップの例を概説する。
- 「経営層が納得できる研究開発テーマ/プロジェクトの費用対効果の考え方」
- 研究開発での収益と費用の考え方
- 研究開発での収益と費用の考え方の一例を説明する。
- 研究開発の売上への貢献度の算出
- 研究開発の売上への貢献度の算出例を説明する。
- 技術の生産性指標を用いた費用対効果
- 技術の生産性指標による収益と費用の測定例を解説する。
- 売上を商品機能に配賦した費用対効果
- 売上を商品機能に配賦することによる収益と費用の測定例を解説する。
- 研究開発での収益と費用の考え方
- 「経営層が納得できる技術のポートフォリオ分析」
- 技術体系
- 技術体系構築の考え方、構築のキーポイント、事例、技術体系構築の計画の立て方と実施方法
- 技術ポートフォリオ
- 技術ポートフォリオのポイント、技術ポートフォリオ作成の計画立案と実施方法
- 技術ポートフォリオの分析
- 技術のポートフォリオ分析・有望性の見極め方とその事例を概説する
- 技術畑出身常務が納得する評価手法とデータの導き方
- 技術体系をベースにした技術ポートフォリオ分析
- 技術ポートフォリオの課題/限界と今後の進め方
- 技術体系
- 演習
- 技術ポートフォリオの作成の演習
- 技術の生産性指標の作成演習
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。