本セミナーでは、半導体・電子部品・印刷等の表面プロセス技術に特化したスキルアップセミナーです。
生産技術の基礎、QCD管理・改善、工程の立ち上げなど実務に直結したノウハウを詳しく解説いたします。
担当になって間もない方や実務で課題を抱えている方など、幅広くご受講いただけます。
“生産技術”はモノづくりの根幹の技術の一つであり、日本の製造業の強みの一つともいえます。QC (品質管理) 、TPM (全社的製造) 、JIT (ジャストインタイム) など生産技術の多くの優れた技法が日本のみならず世界の製造業を支えています。 これらの技法の多くは、機械加工・組立型の分野で発展している背景があります。半導体、電子部品、印刷などの“表面プロセス”製品の分野では、物理的な加工ではなく物理化学反応が用いられ、設計情報はCADや図面ではなく材料処方やプロセス条件で規定されます。生産技術の各種技法は表面プロセス系の技術には当てはめにくい側面があり、一般化されているとはいいがたい状況です。 本講座では、表面プロセス系の技術にフォーカスし、基礎から応用までを分かりやすく解説します。技術開発をうまく進める方法を修得することができます。また「業務の生産性の向上」と「問題解決力の向上」という技術者の本質的なスキル向上について学びます。確実に成果を出せる生産技術エキスパートとなるための重要なヒントが得られます。