コーポレートの研究開発部門には、事業成長の原動力として、お客様にとっての新価値創造への期待がますます高まっている。その一方で、顧客要求も複雑化・高度化しており、技術はますます細分化・専門化が進み、研究開発の費用対効果は分かりにくくなっている。このような時代に技術者に求められるのは、研究開発テーマの費用対効果を可視化し、経営陣に説明・説得するスキルとなる。そのヒント・着眼点について、実践経験が豊富な現役コンサルタントが解説する。
- 今日の研究開発を取り巻く状況
- 研究開発テーマの費用対効果の算定の歴史
- 様々な費用対効果算定方法のメリットとデメリット
- スピードを重視した研究開発テーマの評価が最も普及している
- 正味現在価値:NPV/IRRによる費用対効果算定方法について
- 顧客価値を起点とした研究開発テーマの可視化と評価
- 技術ポートフォリオマップによる経営陣への保有技術の全体像説明・説得
- 評価結果活用方法①:
- 将来のビジネスチャンスと保有技術とのマッチング検討
- 評価結果活用方法②:
- 質疑応答