本セミナーでは、マテリアルズインフォマティクスの基礎から、マテリアルズインフォマティクスを活用した材料設計の実際までを徹底解説いたします。
(2018年10月25日 10:30〜12:10)
企業の材料・デバイス開発において、第一原理計算は、実験結果の妥当性を検証してメカニズムを理解し開発の指針を得ることや、あるいは理想条件での理論限界を予測することなどに活用できます。本講座では、開発現場で実験研究者と一体となって議論した事例も交えて、第一原理計算の活用事例をいくつかご紹介させていただきます。
本講座では「京」コンピュータを利用した第一原理計算による材料設計手法と応用例に関して紹介する。特に、「京」やポスト「京」の能力を最大限に発揮できる理論分子科学の計算手法とそのための計算ソフトウェア「NTChem」について紹介する。また、「京」を使ったハイスループット・スクリーニングに基づいた新材料設計と機械学習に基づいたマテリアルズ・インフォマティクスを使った新材料設計の応用例についても紹介する。
(2018年10月25日 14:50〜16:30)
第一原理計算を用いた強誘電体材料、Liイオン電池研究とマテリアルズインフォマティクスの活用事例を初学者にも解り易く解説する。また、第一原理計算、マテリアルズインフォマティクスを企業にて活用する際の注意事項等を解説する。