Excelスプレッドシートの信頼性担保と規制当局の指摘事項

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試験室において汎用されるExcelスプレッドシート。カスタムソフトウェアに分類されるスプレッドシートについては、その用途別にコンピュータ化システムバリデーション (CSV) が要求されることになる。本講座ではCSVを基礎から振り返り、体系だったスプレッドシートのCSV手法、および信頼性を担保するための管理方法を説明する。  また、スプレッドシートに対する規制当局の指摘事項を基に注意すべきポイントとともに、昨今発出されているデータインテグリティガイダンスへの対応についても概説する。

  1. ER/ES・CSVの基礎
    1. Part11
    2. ER/ES指針
    3. 真正性、見読性、保存性
    4. PIC/S Annex11
    5. 監査証跡とは
    6. CSVとは
    7. 厚労省適正管理ガイドライン
    8. GAMP
    9. ソフトウェアカテゴリ分類
  2. スプレッドシートの目的別バリデーションおよび運用管理方針
    1. ワープロとしての利用
    2. 計算機としての利用
    3. データベースとしての利用
    4. テンプレートとしての利用
  3. スプレッドシートのCSV、作成、運用管理
    1. スプレッドシートのバリデーション方針
    2. スプレッドシートのカテゴリ分類
    3. システムアセスメント
    4. スプレッドシートの開発方法およびCSV手法
      • 開発・検証の手順
      • 目的・内容の決定
      • 開発計画書、仕様書、バリデーション計画書等の作成
      • スプレッドシートの作成
      • SOP作成
      • 管理上の対応要件
      • バリデーション報告書
  4. スプレッドシートに関する規制当局指摘事例と査察対応
    1. 事例紹介
    2. 査察対応
  5. スプレッドシートのデータインテグリティ対応
    1. 各規制当局のデータインテグリティガイダンス
    2. 主なデータインテグリティ要件
    3. スプレッドシートにおけるデータインテグリティ

会場

京都リサーチパーク
600-8813 京都府 京都市 下京区中堂寺南町134
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