カーボンナノチューブの力学特性・分散技術および複合材料の開発・応用展開

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会場 開催

本セミナーでは、カーボンナノチューブの分散技術、一方向配向技術、界面強度の評価や力学特性評価、複合材料の機能化など、CNTの応用のための知識・技術を詳しく解説いたします。

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プログラム

カーボンナノチューブ (CNT) は優れた材料特性を有することに加えて炭素原子のみから構成された低密度材料であることから、複合材料、二次電池、センサやアクチュエータに代表される電子デバイス等への広範な分野への応用が期待されている。  本講演では、CNTの複合材料への応用を目的としたアルミナセラミックスへのCNT分散技術、CNTの一方向配向技術、CNT/セラミックス複合材料・CNT/ポリマー複合材料の開発と応用展開ならびにCNT単体の力学特性についての最新の話題を提供する。

  1. カーボンナノチューブ (CNT) について
  2. CNT/セラミックス複合材料
    1. 酸処理法によるCNTの分散
    2. 前駆体法による複合材料作製
    3. フロキュレーション法による複合材料作製
    4. 常圧焼成法による複合材料作製
  3. 一方向配向CNT/ポリマー複合材料
    1. 紡績性CNTアレイ
    2. 配向CNT/エポキシ複合材料の力学特性
  4. CNT/母材間の界面強度評価
    1. CNTのクラックブリッジング挙動
    2. CNT/ポリマー間の界面強度
    3. CNT/セラミックス間の界面強度
  5. CNT単体の力学特性評価
    1. CNTの弾性率
    2. CNT単体の引張試験
      1. SEM内引張試験
      2. TEM内引張試験
      3. CNTの破壊挙動と強度
  6. CNT複合材料の高機能化
    1. 摺動部材
    2. 電磁波吸収材料
    3. アクチュエータ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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受講料

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