第1部. CTD形式の各モジュール (M1,M2,M3) 別に学ぶDMFの基礎と作成
(2018年9月28日 10:00〜14:30)
DMFは、eCTD/eSubmissionが2016年7月1日よりEUで、2018年5月5日よりFDAで本格的に導入されました。eCTD/eSubmissionは作成・登録する側にとってはCTD形式での文書の作成、フォントの指定、ファイル形式の制限、システムを使った登録等DMFの内容とともにIT的な要素 (XML) も考慮しなければなりません。
今回はDMF自体の概要とeCTD/eSubmission に向けてのCTD形式でのDMF作成について実際に作成を念頭に説明いたします。
- DMF概要
- 医薬品事業とDMF
- DMFとは
- 登録、変更、年次更新、LOA、照会等
- 各国DMFの特徴
- 各国のeCTD/eSubmission状況
- CTD形式によるDMFの作成
- CTD形式とは
- 各モジュール (M1,M2,M3) の概略
- モジュール3 (M3) の詳細
- FDA DMF eCTD/eSubmission向けの作成
- 概要と全体構成
- M1の構成と実際の作成
- M2の実際の作成
- M3の構成と実際の作成
- File (leaf) 用PDFの作成の基準
- index.xml、us-regional.xmlの作成
第2部. DMFのeCTD化対応とその維持管理
(2018年9月28日 14:45〜17:00)
- eCTDとは
- DMF電子化=eCTD化
- eCTDの基本
- 紙申請との違い
- eCTD詳細
- eCTD構成
- リーファイル
- ディレクトリ
- XML
- 日米欧三極の違い
- 日本
- 米国
- 欧州
- その他地域
- eCTD作成における注意点 (一部実演含む)
- Word執筆段階について
- PDF編集について
- WordQCの重要性
- パブリッシュ作業
- eCTD化と合わせて必要な対応
- DMF構成の確認
- ESG申請の準備
- 軽微変更・年次報告対応などについて
- DMFホルダーからの視点 (実例からのご紹介)
- 紙から電子への切り替えについて
- 承認審査~変更管理
- Agent利用について
- 電子化の費用