費用対効果評価 (HTA) の基礎と実践

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本セミナーでは、薬剤経済学について基礎から解説し、必須になる用語や考え方、今後の取組の方向性・課題・解決のアプローチなどを解説いたします。

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プログラム

2016年4月から開始された費用対効果評価の試行的導入は、2019年4月の本格導入に向けて中医協で活発な議論が行われています。製薬・医療機器企業にとって、今後は費用対効果評価の知識が必須のものになることは間違いありません。本講演では、費用対効果評価の基本的な用語や考え方から、これまでの試行的導入の経緯と今後の見通し、企業における取組の方向性・課題・解決のアプローチなど、費用対効果評価の本格導入に向けて企業が検討すべきテーマを幅広く網羅します。

  1. 費用対効果評価の基本的考え方
    1. 医療の費用対効果とは?
    2. 費用対効果と医療技術評価 (HTA)
    3. ICERとQALY
    4. モデルと感度分析
  2. 費用対効果評価~試行的導入から本格導入へ
    1. 試行的導入の概要
      1. 歴史的経緯
      2. 選定基準
      3. 分析開始からアプレーザルまでのフロー
    2. 分析ガイドライン
      1. 各項目の基本的考え方
      2. 実務における重要ポイント
    3. ICERに基づく価格調整の方法
      1. ICERの閾値と価格調整方法
      2. 複数の適応症がある場合の計算方法
      3. 倫理的、社会的影響等に関する観点とは
    4. 2019年、2020年 … 未来予想図は?
  3. 製薬・医療機器企業の取組のために
    1. 「価値に見合った価格」の主張~高価格獲得のために費用対効果をどのように使うべきか?
    2. オーファンドラッグの評価
    3. 医療機器の評価
    4. プロモーションにおける費用対効果評価の利用可能性
    5. 開発プロセス/プロダクトライフサイクルへの導入
    6. 人材育成と体制作り
    7. その他

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)
136-0071 東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

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