現地化推進のための中国工場における現地管理者教育の要点

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中国工場のQCDを支えるキーパーソンは、現場の管理・監督者である科長、班長・組長です。この人たちのレベルを上げることが重要で、そのための教育が大事になります。また、改善の文化を定着させるためには、科長クラスへの教育、そして経験を積ませなくてはなりません。この人たちが育つことで、日本人主体から中国人が主体の工場、現地化が進みます。  本セミナーでは、どこの中国工場でも課題となっている「定着、責任感を持って仕事をしてもらう」ための人材マネジメントや組織マネジメントのポイントを解説します。中国人管理者への教育については、中国人の気質や特質を理解・把握した上での進め方のポイントを説明します。また、管理者に求められる教育要件や教育内容を具体的に示します。加えて、講師が多くの中国工場で感じた問題点から管理者に教えておくべき項目についても取り上げます。

  1. 中国で仕事をするための異文化コミュニケーション
    1. 中国・中国人を知る異文化コミュニケーション
      1. 中国人を一律でなく区分して見る
      2. 中国人の気質
      3. 会社との関係 – 帰属意識
    2. 中国人との付き合い方 – コミュニケーションのコツ
      1. コミュニケーションの取り方の違い
      2. 人と人との信頼関係が中国ビジネスの基本
      3. 指示の出し方
      4. 中国人に対してやってはいけないこと
      5. 食事・お酒の席
      6. 通訳の使い方
  2. やる気にさせる中国人社員のマネジメント
    1. 区分してマネジメントする
      1. 2種類の人材
      2. 世代による区分
      3. 出身地を見る
    2. 信賞必罰
      1. 階層別に見る
      2. 評価 (納得性と公平性)
    3. 定着
      1. 動機付け (存在感と達成感)
      2. 中国人から見た日系企業のデメリット
      3. 採用時に重視すること
    4. 上司・リーダーとして認知される
      1. 中国人は日本人をよく見ている
      2. ダメな上司とは
      3. 上司・リーダーとして認知されるには
    5. 組織マネジメント
      1. 中国人の仕事のやり方
      2. 管理を徹底される管理の3C
      3. その他注意点
  3. 現地管理者の育成・指導方法の要点
    1. 指導・教育の方法及びポイント
      1. 教育の考え方
      2. 教育の仕組み化に必要なこと
      3. 効果を出すためのポイント
    2. 階層別要求レベルの設定
      1. 作業者
      2. 班長・組長
      3. 科長
    3. 階層別の具体的な教育内容 (例)
      1. 工場の問題点から見た教育すべき内容・項目
      2. 作業者
      3. 班長・組長
      4. 科長

会場

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105-0013 東京都 港区 浜松町2-8-14
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