神経障害性疼痛の基礎を踏まえた診断・治療の現状と求める新薬像

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会場 開催

本セミナーでは、神経障害性疼痛について基礎から解説し、臨床の問題点と潜在的な医療ニーズを経験豊富な講師が解説いたします。

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プログラム

厚生労働省の世帯調査では、疼痛が、国民が有する愁訴の上位に常に位置している。疼痛は、個人と社会の両者の生産性の低下に直結する自覚症状であるため、労働人口が減少している本邦においては、解決すべき課題である。  本講座では、疼痛による影響を明らかにした上で、現状で施行させている標準的治療な治療の概要の習得を目指す。また、遷延化することが多い神経障害性疼痛に関して、現状と課題、を臨床現場から明らかにし、アンメットニーズについて考える。

  1. 国内外における神経障害性疼痛に関する統計
    1. がん疼痛
    2. 非がん疼痛
  2. 疼痛の定義と概念
    1. 国際学会での疼痛の定義
    2. ICD – 11新分類
  3. 疼痛機序と分類
    1. 侵害性
    2. 神経障害性
    3. 機能性
  4. 疼痛評価法
    1. 痛みの強さ
    2. 生活支障度
    3. その他の尺度
  5. 非がん神経障害性疼痛の治療
    1. 薬物療法
    2. その他の治療法
    3. 当科での治療紹介
  6. がん神経障害性疼痛に対する薬物療法とその他の治療法
    1. WHO3段階ラダー
    2. その他の治療法
  7. 非がん慢性疼痛に対する薬物療法とその他の治療法
    1. 慢性疼痛の概念と分類
    2. 慢性疼痛の治療ストラテジー
    3. オピオイド鎮痛薬について
    4. その他の治療法
  8. 未来の神経障害性疼痛治療薬に期待すること

会場

江東区産業会館
135-0016 東京都 江東区 東陽4丁目5-18
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受講料

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