全ての企業で毎日なんらかの会議が行われており、それに伴って多大なコストと時間が消費されています。しかし、現実に目を向けると、会社の中の無駄なものの筆頭として挙げられるものの一つが会議です。会議の多い会社はダメな会社、会議が増えると会社があぶない、などといった言葉すらある始末です。
一方でワンマン経営でもない限りは会社にとって会議は無くてはならないものでもあります。しかし現実には、言い訳ばかり、報告だけで何も決まらない、結論が既にあって形式的にやっているだけといった会議が日本中で星の数ほど行われています。では、なぜこのように現実の中で必要性と無駄という乖離が生じているのでしょうか。それは、他でもなく会議の運営方法が間違っている、会議というもの理解、認識が間違っているからです。
本講演では、会議の本質を理解するを基本として、会議の準備から運営、終了後のフォローまであるべき正しい会議というものを詳しく、分かりやすく解説します。
- 会議の実態
- 会議の課題
- 会議の実態
- 会議は不要?
- なぜ、会議不要論が出るのか
- 会議の基本
- 会議とは
- 良い会議とは
- 良くある悪いパターン
- 結論の3条件
- 会議の種類
- 5つの議論の場
- 会議の7P
- 会話・対話・議論
- 決定会議の要点
- 解決会議
- 創造会議
- 共有会議
- 議論が紛糾したら
- 基本フロー
- 席次
- 会議のルール
- 会議の準備
- 目的とゴール
- 5W2H
- 主催者準備フロー
- 参加者準備フロー
- 時間配分
- 企画書項目例
- 議題のランク付け
- 参加者の確認
- 場所の確認
- チェック項目
- 開催通知連絡項目
- Agendaの例
- 会議資料作り (フロー)
- BATNA
- 資料作製
- ピラミッドストラクチャー
- 伝えるべきことは何か
- 全体から細部へ
- 要点スタート
- 会議の進行
- まず第1に
- 会議のステップ
- 具体的プロセス
- 発言を引き出すためには
- 開始と終了
- 進行、旗振り役
- 司会の役割
- 様々なアイデア発想法
- 仰望視点と俯瞰視点
- 真意を引き出すために
- 議論のルール
- ホワイトボードの活用
- Must & Wants
- 認知バイアスの罠
- 結論 (Action) へのプロセス
- 意思決定
- 発言に対する対応
- 終了時確認事項
- 会議テクニック (ファシリテーション)
- ファシリテーターの役割
- ファシリテーターの十戒
- 参加者の十戒
- 議事進行、コントロール
- 6カラーハット
- ZOPA
- コンセンサス
- コンフリクト
- コンフリクト解決ストラテジー
- 司会の選び方
- 会議終了後
- アクションプラン
- レビュー
- 議事録必須項目
- 議事録の項目
- 宿題の記録
- 会議のNG
- 全ての基本
- NG発言
- 円滑に進めるために
- 悪い議論
- 悪い会議の例
- 良い会議の例
- まとめ
- 演習