顔の研究は古くから行われてきたが、計算機技術の発展、撮像装置の小型化や低電力化により携帯端末においても顔画像解析は普及した。さらに昨今、生活の質向上への関心が高まったことから形成医学や抗加齢医学 (老年学) においても顔の研究が進展している。本講演では、顔表情の画像解析を中心に明日から業務に生かせる具体的な技術について解説する。
- 顔研究の歴史と研究動向
- 顔の研究とは
- 顔の画像
- 顔の情報
- 顔画像データベース
- 画像処理の基礎
- デジタル画像の基礎
- 画像処理プログラミング
- 画像の表示と保存
- カラーモデル
- ヒストグラム
- エッジ抽出
- 空間フィルタリング
- その他
- 画像処理の応用例
- 画像処理の発展
- 特徴抽出
- 局所特徴量
- 統計的特徴量
- 画像変換
- 色変換
- 形状変換
- 画像追跡
- オプティカルフロー
- モーションテンプレート
- パターン認識への応用
- テンプレートマッチング
- 画像特徴量に基づく識別
- 画像の統計モデル
- 顔の表情解析
- FACS (Facial Action Coding System)
- 表情の画像解析
- 顔画像への統計モデルの応用
- 応用事例 (自動車ドライバーの表情)
- 応用事例 (美容と抗加齢における表情)