見て触って理解する熱可塑性エラストマー講座

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会場 開催

本セミナーでは、熱可塑性エラストマーについて、基礎から解説いたします。
熱可塑性エラストマーの種類、物性、最新の加工法、用途展開、メリット・デメリットについて詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

TPEの用途拡大に伴い生産量も増加し、国産のTPEメーカー、種類、グレードも増えているなか、加えて輸入品も同様に増え、TPE材料の選択枝が過剰状態ともいえる状況となっています。即ち、TPEは成長段階から競合段階になりつつあるように見えます。しかし、一般には欧米に比べまだまだTPEの使用比率が低い状態といえます。TPEは加硫ゴムに比較して軽量化ができ、成形サイクルタイム短縮による生産性改善・省エネルギー、リサイクル性といった特性からあらゆる産業分野で貢献できることから用途開発は今後大きく期待されています。  本セミナーではゴムや他のTPE,プラスチックの代替、新規用途開発を企画する際の材料選択、加工方法等を具体化する参考となるように、受講者が見て、触って理解できるよう座学を超えた体験できるセミナーを目標としています。  営業、技術、商品開発など、TPE、ゴムプラスチック材料・製品に携わる方々への実務に役立つ情報を提供します。

  1. 熱可塑性エラストマー (TPE) とは
    1. TPEの歴史
    2. TPEとゴム、プラスチックの違い
  2. TPE材料の種類/構造/特性
    1. TPE材料の種類
    2. TPE材料の各論 – 構造/特性
    3. TPE材料の高機能化
    4. TPE材料の耐久性
    5. TPE材料総括と選択基準
  3. TPE材料の成形技術
    1. 代表的成形技術
    2. 最新の成形技術と加飾技術
    3. 異材接合
    4. TPEの表面2次加飾
  4. TPEの成形不良
    1. 不良原因と解決策
    2. 不良改良の成形技術例
  5. TPEのリサイクルと用途
  6. TPE材料採用の要因
  7. TPE材料のコスト比較
  8. TPE材料の市場
    1. マーケット動向
    2. TPEメーカー動向
  9. TPE材料の用途例
    1. 自動車関連用途
    2. 非自動車関連用途
  10. 少子高齢化社会とエラストマーの役割
  11. 資料
    • TPE材料の種類/構造/特性の詳細:各社カタログ、参考資料

会場

愛知県産業労働センター ウインクあいち
450-0002 愛知県 名古屋市中村区 名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター ウインクあいちの地図

受講料

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