本セミナーでは、熱可塑性エラストマーについて、基礎から解説いたします。
熱可塑性エラストマーの種類、物性、最新の加工法、用途展開、メリット・デメリットについて詳解いたします。
TPEの用途拡大に伴い生産量も増加し、国産のTPEメーカー、種類、グレードも増えているなか、加えて輸入品も同様に増え、TPE材料の選択枝が過剰状態ともいえる状況となっています。即ち、TPEは成長段階から競合段階になりつつあるように見えます。しかし、一般には欧米に比べまだまだTPEの使用比率が低い状態といえます。TPEは加硫ゴムに比較して軽量化ができ、成形サイクルタイム短縮による生産性改善・省エネルギー、リサイクル性といった特性からあらゆる産業分野で貢献できることから用途開発は今後大きく期待されています。 本セミナーではゴムや他のTPE,プラスチックの代替、新規用途開発を企画する際の材料選択、加工方法等を具体化する参考となるように、受講者が見て、触って理解できるよう座学を超えた体験できるセミナーを目標としています。 営業、技術、商品開発など、TPE、ゴムプラスチック材料・製品に携わる方々への実務に役立つ情報を提供します。
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