本セミナーでは、薬物動態解析・LC/MS分析の基礎・ポイントから解説し、化学修飾の提案の実演を交えて、動態研究から開発候補品を提案できるスキルを身に付けていただきます。
「どうしたら薬物動態特性が改善できるか?」を構造式レベルで提案できることがプロジェクトの推進に必須です。日常の薬物動態スクリーニングに汎用されるLCMS分析も通常方法では、薬物動態特性の改善提案には程遠いものです。 本セミナーでは、このLCMS分析に関し、動態特性改善のための化学修飾法に直結する画期的な分析法を公開・提案します。 もちろん、Excel等を用いた動態特性や毒性を改善する化学構造に対する修飾法の提案、さらには、近年の当局の動向やライフサイクルマネジメントを意識した動態研究から開発候補品を提案できる実力と目を養う講座とする充実のセミナーにしたいと思います。
本セミナーでは、ご好評いただいた先のセミナー「薬物動態特性の改善を目指した化合物の化学修飾法」の具体的な実践方法はもちろん、LCMS質量分析法の活用で、新しい化学修飾の方向性を見出せる革命的な方法を初めて開示していただけることとなりました。 無料のデータツールやエクセルなどを講義の場で“実演“しながら解説する現場志向の講座です。 ADMEの改善を目指した化学修飾法の理論を知りたい方、LC/MS分析のご担当者、理論は理解できても実際に何をどう使って行ったらよいか分からない方、実際のプロジェクトでお困りの方にも朗報と拝察します。