どのように分散スラリーを設計するか

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

本セミナーでは、微粒子分散の基礎から解説し、分散の安定化、分散剤の構造、塗布性の制御、分散体の膜物性への影響などを、事例を中心に解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

何も手掛かりのないところから、粒子を分散しなければならない。粒子や溶媒・樹脂、添加量など考えるべき因子が多くて、実験計画を組むのに困っている。あるいは分散体の最終製品の特性への影響を、事前に考えておきたい。  分散体を使用しているが、その設計のポイントを理解してたい等々、分散にかかわる課題を整理できるよう、分散安定化の基礎理論、分散剤の構造、塗布性の制御、分散体の膜物性への影響などを、事例を中心に解説する。

  1. 粒子の分散がかかわる問題
    • 粘度
    • 色・透明性
    • 沈降・分離
    • その他特性
  2. 粒子の分散・安定化の基本的な考え方
    • どこに注目して分散を考えるか
  3. 分散剤の設計思想
    • 分散剤の役割と機能
    • 実現するためのケミストリー
  4. 粒子及び粒子表面との関係
    • 分散されるべき粒子の何を考えるべきか
  5. 溶媒・マトリクスとの関係
    • 溶媒やマトリクスに応じた分散剤の選定
  6. 塗布性の確保
    • うまく塗れなければ本来の特性は得られない
  7. 塗布膜の性能・特性への影響
    • マイナスの影響は最小限に把握しておきたい。プラスの効果は

会場

東京流通センター
143-0006 東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図

受講料

複数名同時受講の割引特典について