化粧品の開発と品質管理に必要な使用感・官能評価

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会場 開催

本セミナーでは、水系・パウダー系のスキンケア・メークアップ化粧品において、化粧品の使用感・官能評価の考え方、評価のポイントなど基礎から、豊富な事例を交えて解説いたします。

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プログラム

自分が使いたいと思う化粧品が、自分に合うのか、効果があるのか、今使用しているものより優れているのか、他のブランドよりも優れているのか知りたがっている。そして、消費者が化粧品に期待することは多い。  化粧品の使用感 (触感) を重視するのは、このような消費者の感覚が商品性能に直結しているからである。  使用感が悪ければ第一印象ではじかれてしまう。反対に使用感がよければ、期待感を損なわずに、製品の特性を素早く消費者に理解させることができる。化粧品の使用感評価には、基本的な官能評価技術の習得が必須である。  また、多くの化粧品に触れることが大切だ。さらに、使用感評価は消費者目線を忘れないことである。  本セミナーでは、基本的な官能評価を含む使用感評価法と評価事例を交えて、化粧品開発、品質管理に必要な使用感評価法について述べる。

  1. はじめに
    1. 化粧品の使用感評価とは
    2. 評価法の種類と特徴
    3. 初期使用による使用感評価
    4. 長期使用による使用感評価
  2. 官能評価
    1. 評価項目の選択
    2. 評価尺度の選択
    3. パネルの種類と特徴
    4. 統計的手法の用い方
      • 主成分分析
      • クラスター分析 など
  3. 客観的評価 (機器測定)
    1. 測定機器の種類と特徴
    2. 化粧品触感との関係
  4. 化粧品の使用感評価事例
    1. スキンケア化粧品
      • 洗浄料
      • 化粧水
      • 乳液
      • クリーム
      • 保湿美容液 など
    2. ベースメイク化粧品
      • ファンデーション
      • コンシーラー など
    3. メイクアップ化粧品
      • 口紅
      • マスカラ
      • アイブロー化粧料 など
  5. 質疑応答・名刺交換

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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