本セミナーでは、水系・パウダー系のスキンケア・メークアップ化粧品において、化粧品の使用感・官能評価の考え方、評価のポイントなど基礎から、豊富な事例を交えて解説いたします。
自分が使いたいと思う化粧品が、自分に合うのか、効果があるのか、今使用しているものより優れているのか、他のブランドよりも優れているのか知りたがっている。そして、消費者が化粧品に期待することは多い。 化粧品の使用感 (触感) を重視するのは、このような消費者の感覚が商品性能に直結しているからである。 使用感が悪ければ第一印象ではじかれてしまう。反対に使用感がよければ、期待感を損なわずに、製品の特性を素早く消費者に理解させることができる。化粧品の使用感評価には、基本的な官能評価技術の習得が必須である。 また、多くの化粧品に触れることが大切だ。さらに、使用感評価は消費者目線を忘れないことである。 本セミナーでは、基本的な官能評価を含む使用感評価法と評価事例を交えて、化粧品開発、品質管理に必要な使用感評価法について述べる。