近年、見栄えが商品選択の重要な要素になっており、特に若者でこの傾向が顕著であると言われている。プラスチックは各種の特徴があるすばらしい素材であるが、通常の成形だけでは、安っぽく見える、冷たい感じがするなどの課題があり、これを解決し、見栄え、高級感を向上させて、消費者の感性に則した商品を得る手段として「加飾」がますます注目され、単なる加飾から、「機能性付与加飾」、「塗装代替え加飾」へと進展している。 本講演では、「フィルム貼合・転写加飾」、「NSD (Non Skin Decoration) 」、「ソフト加飾」、「構造色加飾」、「進歩した二次加飾」など主要な加飾技術、ならびに、「機能性付与加飾」、「自動車外装部品の塗装代替え加飾」、「繊維複合材料の加飾」などの注目される動向を多くのサンプルを提示し、実例をあげて具体的に解説する。また、今後の方向を示す。
日時
- 2018年9月10日 11時00分〜 2018年9月10日 16時00分
開催予定
プログラム
- 加飾技術概要
- プラスチックの加飾について~加飾とは、なぜ加飾か
- 加飾技術の分類
- 品質と高級感
- 能性付与加飾、塗装代替え加飾技術の概要
- 加飾の最近のトピックス
- 主要加飾技術の動向
- フィルム転写・貼合加飾成形の展開~現在最も注目度の高いフィルム貼合・転写加飾
- 位置づけ
- 加飾フィルム
- 成形方法~注目される布施真空のTOM工法、Neo – TOM工法
- 国内外成形品例、用途、需要
- NSD (特別な表面層を用いない加飾技術) の展開~NSDは表面品質向上技術から加飾技術へ
- 着色加飾 (モールドインカラー)
- シボ技術
- H&C (ヒート&クール) など高品位表面転写技術 (HQT)
- バイオミティクス/構造色加飾の開発と展開
- バイオミティクス~自然界の優れた性能を製品に応用
- 構造色のしくみ~着色材不要の着色
- 各種構造色加飾
- ソフト表面加飾の進展~手触り、心地よさを付与する加飾
- 主要なソフト表面加飾
- 本格的なソフト加飾
- ソフトフィール加飾
- 進歩した印刷~印刷などの二次加飾が見直され、あらたな展開が
- UV硬化インクジェット印刷
- 高精細曲面印刷など
- その他の加飾技術
- 真空製膜
- めっき
- 塗装
- 植毛
- 繊維複合材料の加飾~繊維複合材料特定の加飾技術も
- フィルム転写・貼合加飾成形の展開~現在最も注目度の高いフィルム貼合・転写加飾
- 塗装代替え自動車外装部品の検討
- 地球環境問題から進展が期待される
- プラスチックの特徴を生かした新たな自動車外装 (外板)
- フィルム貼合・転写
- モールドインカラー
- IMP (インモールド塗装)
- 加飾分野の動き
- 加飾の今後の展開
- 加飾技関係の最近の主要書籍、文献
会場
受講料
- 1名様: 46,000円(税別) / 50,600円(税込)
- 複数名: 57,000円(税別) / 62,700円(税込)