日時
- 2018年9月13日 10時30分〜 2018年9月13日 16時30分
開催予定
プログラム
今、自動車産業はエンジンのEV化、自動運転の急速な普及、そして外部からの参入者のコア価値の獲得という激変の中にあります。それは、自動車部品メーカーにとっては、これまでの戦略を再考し、新たな機会を自社のものとして更に成長する絶好の機会でもあります。この点は、エンジンのEV化で、自社製品の需要の消失という深刻な脅威を受けている自動車部品メーカーにとっても同様です。 なぜなら、日本の自動車メーカーは、長年に渡り、極めて要求の厳しい日本の自動車メーカーを顧客とすることで鍛えられたものづくりや技術に関わる強靭の強みや自動車産業の 深い理解があり、それを今後大きく変化する自動車産業や他の非自動車分野へ活用・展開することができるからです。 この自動車産業の激変の時代において、自動車部品メーカーがしなければならないのは、まさに自社の強みと、そしてもちろん弱みも正しく認識し、その強みをより広い視野から捉え、自動車産業、そしてその他分野への適応を 戦略的に考えるということです。 本セミナーにおいては、日本の自動車部品メーカーの強みと弱みを明らかにし、その強みを戦略的に 非自動車分野も含め、活用する視点を複数の機会を対象に議論をしていきます。また同時に、その際に自動車部品メーカーが持たなければならない重要な思考に関しても提示します。
- はじめに
- 「日本の自動車部品メーカーの強みと弱みは何か?」
- グループディスカッション
- 「日本の自動車部品メーカーの強みと弱みは何か?」
- 日本の自動車部品メーカーの強みと弱み
- 日本の自動車部品メーカーの『強み』と『弱み』
- してはならない思考と展開
- 他社と同じ事業・製品を追いかける
- 失敗のないような容易なテーマを選択
- 自動車部品メーカーが直面する機会と脅威とそこへの対処の方向性
- モビリティ革命
- モビリティ分野で起きつつあること
- 乗用車・タクシー分野/運輸分野/その他分野
- モビリティ市場の劇的変化と成長
- 移動・輸送の制約解消による6レスモビリティの実現
- コストレス
- タイムレス
- リスクレス
- ドライブレス
- シームレス
- ストレスレス
- 広範に亘る新たな様々な価値の創出
- モビリティ需要の劇的拡大
- モビリティ分野で起きつつあること
- 内燃機関車両の減少とEVの台頭
- 一部の自動車メーカーでは…
- 世界の現実
- 環境問題の企業へのインパクトの大きさとスピード
- モビリティ革命のEV化へのインパクト
- EV vs. 燃料電池車 (β vs. VHS 戦争のアナロジー)
- 自動車部品メーカーへの意味
- 新たなプレーヤーの出現
- 他業界からの新たなプレーヤーの参入とそのポジション
- スマートフォンのインパクトのアナロジー
- 自動車部品メーカーもインサイダーになる!
- 金鉱堀りではなく、ジーンズメーカーになる!
- 自動車部品メーカーが直面する機会と脅威への対処の方向性
- モビリティ革命
- 自動車部品メーカーが持たなければならない基本姿勢と視野
- 前向きな思考
- 否定的思考を考えがち
- ある自動車部品メーカーの例
- 解決策を考える
- 新しい思考を妨げる3つの要素
- 現状に基づく固定的思考の存在を強く意識 (ダイソンの例)
- 顧客ではなく広義の市場を見る
- 「市場」の共通的なニーズを捉える! (イノベーションのジレンマ)
- 『広義の市場』の構成者
- 金鉱堀りではなくジーンズメーカーになる
- 前向きな思考
- 自動車部品メーカーの5つの戦略オプション
- 自動車部品メーカーの5つの戦略オプション
- なぜ市場:新分野×技術:新分野を狙うべきではないのか
- 自社の強みを広く定義して展開戦略を考える
- 残存価値徹底追求戦略
- 残存価値追求戦略とは?
- なぜ残存価値追求戦略が成り立つのか?
- 残存価値追求戦略の例
- マツダ
- ナガオカ
- 蒸気タービンメーカー
- 当該戦略追求で注意すべきこと
- 既存市場での徹底した「価値づくり」戦略
- 自社の提供物の本質 – 顧客価値
- ドリルメーカーは顧客に何を売っているのか?
- 顧客はQCDだけで買うのでは決してない
- 顧客価値拡大モデル: VACES
- シマノの自転車部品
- 日東電工の偏光板
- 東洋電機のパンタグラフ
- 3Mの自動車内装用ファスナー
- コマツの無人ダンプトラック
- パナソニックのEV開発支援ソフトウェア
- 日本ペイントの塗装システムの例
- 変化するモビリティ市場での新価値創出機会追求戦略
- 自動車部品メーカーにとっての新たな製品供給機会
- 6レス移動・輸送向け車輌・設備・機器の整備
- ラスト10メーターの機器・設備
- モノだけでなく人も
- 建物の構造・設備の大きな変化
- 車両を固定設備としても利用
- 移動・輸送時間の有効利用
- 自宅・家庭内の活動の車載化
- オフィス (事務) の活動の車載化
- 産業・公共サービスの各機能2の活動の車載化
- 発生する製品・サービス需要
- 車両サイド
- 家庭サイド
- オフィスサイド
- 訪問先サイド
- 目的地サイド
- センターサイド
- スパークによる新価値創出
- A地点とB地点が隣接することにより起こるスパーク
- 移動・輸送を妨げるもの (stickiness)
- 従来移動させなかった設備・機器を移動させる
- 従来人間がやっていた作業を設備・機器で代替させ、その設備・機器を移動させる
- 適用分野
- 生産
- アフターサービス
- 設備メンテナンス
- 社会・環境監視等
- 6レス移動・輸送インフラの整備・構築
- 車両ステーション
- 充電
- 洗車・清掃
- 修理
- 車上自動販売機製品充填 等
- 道路維持・向上インフラ設備
- 「地図情報」整備・メンテナンス
- 「道路情報」整備・メンテナンス
- 「道路」整備・メンテナンス
- 道路自体が大きく変わる
- 車両ステーション
- コア技術を核とした他分野展開戦略
- 自社技術を活用しての製品・事業アイデア創出ニーズの存在
- 自社技術を他用途に展開した例
- 自社技術の用途を探すことの難しさ
- 自社技術で実現できる機能を明らかにする
- コア技術戦略
- 技術機能展開図のイメージ
- 技術機能展開のフレームワーク
- 部品・製品の生産・設計受託事業展開戦略
- 分業・専門化の進展 (EMSやODM等)
- メカトロへの展開:沖電気の例
- 自動車部品メーカーの得意分野の自動車部品以外への展開
- 『バリューチェーン上の機能』を売る:下請けではない!
- 顧客のバリューチェーンのシームレス化を実現している例
- 事業展開における武器としてのオープンイノベーション
- オープンイノベーションの発端
- オープンイノベーションの現状
- オープンイノベーションにおける獲得物
- 最後に
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。