(2018年7月20日 10:30〜12:00)
製造・保守現場において、IoT・AIを活用したヒューマンエラーを防止する取り組みについて、具体的な事例を踏まえて紹介する。
(2018年7月20日 12:45〜14:15)
弊社はお客さまニーズに対応するため多品種少量生産が特色であるが、一つのラインで混流生産する上で、多種多様に発行される作業指示の管理に課題がある。従来は作業者への作業指示は紙を媒体として受け渡しされ、現場では都度情報の差し替え、変更履歴の管理が発生するため、一枚でも指示書の受け渡しや差し替えを間違うだけで製品スペックを満たさない不良作業が発生するリスクがありました。 このような現場情報管理の煩雑さが要因で発生するヒューマンエラーの根絶と生産性向上を目的として、ICT技術の導入によりタブレット端末での生産情報の一元化、直接作業のムダ廃除、作業者の慣れによる思い込みや勘違いなどから発生するポカミス防止に向けた弊社導入事例をご紹介します。
(2018年7月20日 14:30〜16:00)
なぜなぜ分析とは「なぜ…だったのか」という分析を数回繰り返すことによって、問題の原因を掘り出し、再発防止策を導き出す手法です。 自動車業界では、トラブル防止や業務改善活動などになぜなぜ分析を利用することが一般化しています。 なぜなぜ分析を現場で普及させるためには、使いやすくする必要があります。なぜなぜ分析を使ってヒューマンエラー発生の要因を分析する際の具体的な進め方、「なぜ」の表現方法および展開モデル (型) を分かりやすくまとめました。また、なぜなぜ分析の社内教育を持続的に普及させる取組みも紹介します。