化粧品を扱う上で、薬機法や景品表示法などの関連法規を学ぶことは必須条件です。企業からは「ルールを守っていたら商品売れない!」という声も耳にしますが、守るべきルールを正しく知ることができれば、商品のPR方法だけでなく企業体質までもが改善し、その結果、売上アップにも繋がっていきます。
本講座では、化粧品の広告で多用される表現をケーススタディとして提示しつつ、“魅せる”広告表現にはどのようなものがあるのか、行政や業界団体の見解も踏まえつつご紹介します。
本講座では、化粧品ビジネスを展開する上で必ず知っておかなければならないルール、行政指導例をはじめとした最新の薬機法、景品表示法関連事例をご紹介すると同時に、日々多数の広告を見て、リライトを行なっている立場から感じる最近の傾向、参考になる広告の実例、NGの考え方やNGと判断されてしまう表現ポイントの整理、セミナー御受講のお客様からいただくご質問の中でも特に多い質問についての紹介を行います。
また、ありがちなNG表現をOK表現にリライトする演習時間を設けておりますので、実際に手を動かしていただくことで理解を深め、明日からすぐに使えるテクニックを身につけていただきたいと思います。
1日の講座で基礎から応用まで網羅し、即実践に使える内容となりますので、初心者の方の基礎形成、中級者の方の応用力育成におすすめです。
- 化粧品ビジネスにおける薬機法対策のポイント ~基礎~
- 行政や業界団体の動きも活発な今日この頃。知っておきたい薬機法まわりのニュースや、規制の現状、薬機法を正しく理解するために、ここだけは必ず押さえておきたい必要なポイント、NGワードとされるものの紹介から、よくある疑問点について事例を交えてわかりやすくご紹介いたします。薬機法の基礎もここでご紹介致します。
- 最新の行政指導例、薬機法関連事例、規制の現状の紹介
- 化粧品と薬機法の関係とは
- 化粧品、薬用化粧品の違い
- 特に注意したい薬機法等広告ルールのポイント
- 美白・シミの表現
- 小ジワに関する表現の可否
- 最近のNGキーワードとは
- 広告作成から出稿までの薬機法対策 ~応用~
- 化粧品ビジネス展開においてなくてはならないツールがウェブサイトです。薬機法違反をしているとウェブ広告の出稿すらできません。またウェブだけではなく、新聞や雑誌においても同じことが言えます。正しいマーケティング展開のためにも表現方法をしっかりと理解しておくことが必要です。
- Before/Afterを活用する場合のテクニックと留意点
- 医薬関係者等の推せんと白衣の着用について
- 表現のOKとNG例、そしてその見極め方
- 行政や業界団体が注目している、注意すべき表現とは
- 広告事例に学ぶ!“魅せる”広告の具体例 ~事例の考察~
- 基礎的な考え方をおさえ、さらに実際の広告物をできるだけ沢山ご覧頂くことで理解を深めながら、良い表現や気をつけなければならない表現を紹介し、法令遵守しながらも“魅せる”広告テクニックを学んでいただきます。
- NG表現をOK表現に!明日から使える実演習 ~広告作成演習~
- キャッチコピー、洗顔料・クリーム・美容液等の商品説明等の様々なシーンにおいて、どのような表現が不適切となるのか、そしてそのような場合にはどのような形でリライトを行けば良いのかを、演習という形で学んでいただきます。ぜひ明日からの実務にお役立てください。