第1部 衝突安全設計のためのトポロジー最適化
(2018年8月21日 10:00〜11:30)
講演者がここ10年程度実施してきたトポロジー最適化手法の衝突安全設計への適用に関する研究を紹介し、解析事例を紹介します。
- 研究背景
- トポロジー最適設計とは
- 基礎的な検討
- エネルギー吸収能の最大化
- 指定されたエネルギー吸収能を有する構造物の最小重量設計
- 指定された荷重変位曲線を有する構造物の最小重量設計
- 汎用衝突解析を利用した衝突最適化
- 同時最適化の検討
- 実問題への適用事例
- エンジンフード補強部材の最適設計
- ドア内部クラッシュボックスの最適設計
- 建機の乗員保護構造の最適設計
- その他の事例
第2部 トポロジー最適化を活用した制振材の設計・配置
(2018年8月21日 12:10〜13:40)
- 損失係数とその同定方法
- モード損失係数
- 制振材の薄板への貼付位置適正化
第3部 3Dプリンターとトポロジー最適化の連携事例
(2018年8月21日 13:50〜15:20)
- トポロジー最適化について
- ラティス構造の最適化について
- 金属3Dプリンタを用いたラティス構造開発について
- マルチマテリアル3Dプリンタを用いたラティス構造開発について
第4部 トポロジー最適化ツールと活用例
(2018年8月21日 15:30〜17:00)
- トポロジー最適化とそのツールの特徴
- トポロジー最適化の流れ
- 設計と解析と最適化
- 設計モデルの準備
- 応力、変形、安定性、固有振動数の把握
- トポロジー最適化の展開
- 形状のスムージングと出力
- 設計へのfeedbackと最終確認
- ラティスとシェル
- 事例