彼を知り己を知れば百戦殆からず。自社の発明がどのような発明に該当するのかを適切に把握し、その発明が審査上どのように取り扱われ、どのように権利解釈されるのかを知ることにより、より広くより攻撃され難い特許を取ることができます。
本セミナーでは、癒着防止剤、止血材に焦点を当て、発明の種類 (プロダクトバイプロセスクレーム、数値限定発明、パラメータ発明、用途発明) 毎に、審査上、権利化後の取り扱いをメインに、日本を中心に外国の事情も交えながら、お話します。
- 癒着防止材、止血材の特許の種類
- 導入 ~生体吸収性材料、癒着防止材、止血材について~
- 近年の特許の動向
- どのような特許があるか? ~特許の種類から分類~
- 製法で規定する特許 (プロダクトバイプロセスクレーム)
- 数値範囲で規定する特許 (数値限定発明)
- パラメータで規定する特許 (パラメータ発明)
- 用途で規定する特許 (用途発明)
- プロダクトバイプロセスクレーム (PBP) の特許戦略
- PBPとは?
- PBPの審査上の取り扱い ~どうすればPBPで特許が取れるか?~
- PBPの権利化後の取扱い ~PBPの権利範囲はどうなるか?~
- PBPの外国での取扱い
- 数値限定発明の特許戦略
- 数値限定発明とは?
- 数値限定発明の審査上の取り扱い ~どうすれば数値限定発明の特許が取れるか?~
- 数値限定発明の権利化後の取扱い ~数値限定発明の権利範囲はどうなるか?~
- パラメータ発明の特許戦略
- パラメータ発明とは?
- パラメータ発明の審査上の取り扱い ~どうすればパラメータ発明の特許が取れるか?~
- パラメータ発明の権利化後の取扱い ~パラメータ発明の権利範囲はどうなるか?~
- 用途発明の特許戦略
- 用途発明とは?
- 用途発明の審査上の取り扱い ~どうすれば用途発明の特許が取れるか?~
- 用途発明の権利化後の取扱い ~用途発明の権利範囲はどうなるか?~
- 癒着防止材、止血材の特許の取り方 ~より広くより攻撃され難い特許を取るために~
- 請求項の検討、必要な実施例
- 明細書における留意点
- 審査促進手段 ~より早く特許を取りたい場合は?~
- 拒絶理由通知への対応方法 ~審査官の意図を汲む~
- 請求項を補正する際の留意事項