本セミナーでは、触覚フィードバック技術について基礎から解説し、ディスプレイ、スマホ、車載コックピット、医療機器に向けた開発事例について詳解いたします。
(2018年7月26日 10:00〜11:30)
インクジェットプリンタや、3Dプリンタなどのデジタル工作機器の普及によりより低価格での量産、高速での試作が可能となった.こうした技術は触覚分野においても広く活躍している。 本講演では最新のデジタルファブリケーション、触覚に関する研究やその応用例について紹介する。
(2018年7月26日 12:10〜13:40)
(2018年7月26日 13:50〜15:20)
触覚を呈示するためには、機械的、もしくは電気的に触覚受容器を刺激する必要があります。 これが、視覚や聴覚に比べて触覚が情報通信に取り入れられていない最も大きな理由になっています。 本講座では、MEMS技術を用いた小型のアクチュエータアレイ、もしくは角質層を貫く微小針電極アレイを用いた触覚ディスプレイを紹介するとともに、今後の活用に向けて解決しなくてはならない問題について議論したいと思います。
(2018年7月26日 15:30〜17:00)
体感のデジタル化に向けたプラットフォーム展開に関連し,産総研が開発した世界初・最先端の3D触力覚テクノロジーを中心に,「触力覚」技術の実用化を支える各種アクチュエータを分析,今後アクチュエータに必要とされる性能と機能について解説する。 製品化および製品化を支える触力覚デバイス部品に関する課題・仕様を検討し,アクチュエータの性能・適性について考える。