時間は万人誰しもに平等なものの一つであり、どんなに頑張っても1日は24時間であり時間そのものを生み出すことはできません。しかし、業務全ての難易度が上がり、かつ、良も増えていく中では、無駄をなくし、密度を濃くすることで時間効率を高めていくほか方法はありません。
一方で、日常業務を見ると時間の効率化と言う観点が欠けていることは誰もが感じるところです。身近な日常業務の中でも、実験に無駄な回り道が多い、結論が出ない無駄な会議が多いなど挙げればキリがありません。そうやって時間が足りないと言いつつ、時間を浪費しているのです。しかし、このような状況であるにもかかわらず、時間管理、時間の効率的活用については、体系的な教育や指導が行われていないのも現実です。
本セミナーでは、無駄をなくし、効率を上げることで時間密度を上げて、時間を生み出すための時間管理の方法を詳細に事例も交えながら解説します。
- イントロダクション (時間管理とは)
- 時間管理とは
- タイムマネジメント
- 時間の重要性
- 時間配分の考え方
- 業務における「時間」とは
- 時間管理要素
- 時間管理の基本とポイント
- 優先順位
- インパクトファクター
- イシュードリブン
- ボトルネックシーク
- タスクとは
- タスクの抽出・分解
- リソースマネジメント
- 時間の生み出し方
- 時間泥棒
- 目的と目標
- 目的 (ゴール) の確認
- 時間管理における目的目標の意義
- 目的と目標
- 目標の条件
- 判断基準
- 目標設定のためのSMARTルール
- 仮説思考による研究開発と問題解決
- 仮説が必要な理由
- 仮説の考え方
- 仮説の精度と確度
- 仮説の精度を決めるもの
- 仮説→課題設定→計画
- 2種類の事実
- シナリオを考える
- Howは行動の最後
- 何が必要か
- 何に使うのか
- 良くある破綻のパターン
- 計画の考え方
- タスクから計画へ
- 計画設定のためのSMARTルール
- 計画の考え方
- シナリオメイク
- タスクの分別と割り付け
- タスクの割り付け
- イレギュラーの対応
- マージンタイム
- 可視化
- その他のポイント、コツ
- 時間価値を上げる
- 細切れ時間
- 作業と思考
- スキマ時間
- 集中型タスク
- 超ショートタスク
- 計画の緻密さ
- 時間管理手法
- GTD
- 計画実行の3R
- 実行フェーズのチェック
- ステージゲート
- 時間管理のための思考法
- 思考とは
- 目的志向
- アウトプット志向
- 思考のポイント
- ロジックの条件
- 認知バイアスの罠
- 目利き力
- コミュニケーションと情報発信
- 時間管理とコミュニケーション (情報共有)
- コミュニケーションとは
- 技術者の報連相
- 情報共有のシステム化
- 二つのミーティング
- 報告のルール
- 部下の時間管理
- ケーススタディー:時間が無い?
- 指示の出し方
- 指導の方法
- 事例
- 実験を計画する
- 会議
- まとめ
- 質疑応答・名刺交換等