技術経営の目的は、技術を如何に経営に生かしていくかである。実際は、技術が経営計画あるいは事業計画を担保するための方策を見出すという ことであり、短期・中期・長期の研究開発テーマへの研究開発費の投入バランスが大きな課題である。 課題解決のために、技術の費用対効果を測定することが 大変重要である。適切な技術の費用対効果の測定により、研究開発費の投入バランス、重点研究開発領域の特定、技術開発テーマのGO/NO – GOの判断に役 立つ。
本講演では、技術の費用対効果に重点を置き、研究開発の費用対効果の実際的な算出法の例、技術体系の構築及び技術ポートフォリオ、研究開発 テーマについての分析・評価手法及び管理、見える化の考え方について説明する。
- 仮説思考によるマーケティングの考え方
- 仮説思考はマーケターの必須ツール
- ビッグデータ時代のコンセプト作成プロセス
- 市場環境におけるビジネスチャンスの見つけ方
- 2次データはビジネスチャンスの宝庫
- 市場環境分析のための情報の集め方
- 市場規模の推移から変化をどう読むか?
- 競合企業の戦略の読み取り方
- 生活者データから何を見出すか?
- Factから要因を考察する
- ポジショニングの設定法
- ターゲット設定の具体的なプロセス
- 競合優位性の高いポジショニングの設定
- 潜在ニーズの探索の仕方
- ベンチマークからのヒントの見出し方
- ベンチマーク (他業種のヒット商品から学ぶ) のポイント
- 時短商品の裏を考察する
- ベンチマーク商品の成功要因分析
- 新事業、新商品企画の立て方
- コンセプトは新事業の指南書
- 潜在ニーズを解決するアイデア発想の仕方
- 2次データによるコンセプトの検証とブラッシュアップ
- ベンチマークを活かしたビジネスモデルの検討
- 仮説検証のためのアンケート調査の仕方
- アンケート調査の最大の弱点
- 調査の設計
- 分析計画~比較分析と相関分析~
- 調査票の作成
- 調査結果の読み取りとコンセプトのブラッシュアップ
- 経営層への新事業企画の提案の仕方
- 新事業企画書を作成する
- 役員プレゼンの仕方