イノベーション企業が続々と誕生するIoT・AI分野は、破壊力のある知財のゆりかごです。
本セミナーでは、急激な進展を遂げているIoT・AI技術をご紹介しながら、そこでの特許の特徴、特許の創り方をご説明いたします。特に、IoT・AI時代では異業種間においてアライアンスが増え一方で知財紛争が大きな問題となりますが、そこで必須となる特許のあり方について解説いたします。さらに、IoT・AI特許における好適なクレームの形についてご説明し、特に、現場のデータや機械学習の特徴量を適切に保護する特許クレームについて解説いたします。また最後に、IoT・AI時代の知財戦略についても、オープン・クローズ戦略・標準化の具体例をご紹介しながら説明いたします。
- IoT・AI特許を創る
- IoT・AIは破壊力のある知財のゆりかご
- プラットフォーム上でイノベーション企業がグローバル成長 -
- IoT・AI基本特許は「読み替え→類推」で創る
- 生物・生態系はまさにお手本 -
- IoT・AIシステムの要をピンポイントで権利化する
- キーワードはインタフェース,API -
- 特許はアライアンス/異業種間紛争での重要な交渉カード
- IoTエコシステムにおける会員証 -
- 「用途特定特許」を創る
- 具体的なモノ・事象と「情報」の組合せ -
- プラットフォームをフル活用した特許を創る
- 低消費電力化・低価格化を謳う特許も大事 -
- IoT・AIシステムのレイヤ横断特許を創る
- トレンドはエッジコンピューティングレイヤ -
- IoT・AI運用のための特許も重要
- セキュリティ・メンテナンス・決済・顧客管理 -
- IoT・AI特許のクレーム
- ピンポイントの特許クレーム
- 「用途特定発明」の特許クレーム
- 「情報・論理・演算・統計的法則」の顕現性を担保した特許クレーム
- 機械学習、特に「特徴量」を適切に保護する特許クレーム
- サービス・ビジネスモデルを的確に保護する特許クレーム
- アライアンス後の事業やエコシステムの形を先取りした特許クレーム
- IoT・AI時代の知財戦略
- ThingsとInternetを見据えたコンセプトが大事
- 現場の課題解決とビジネス全体の最適解 -
- IoT・AIプラットフォーム→ビジネスモデル・事業戦略→知財戦略
- 特許クレームと事業戦略は直結 -
- オープン・クローズ戦略が重要
- 標準化も活用 -
- IoT・AI事業ステージに合わせた知財戦略
- IoT・AIシステムの先読み&DevOps -
- IoT・AI特許をROE経営に生かす
- コアを特許で押さえてエコシステム経営 -