試験範囲が10以上の法律に及ぶ知的財産管理技能士検定は、機械的暗記では、合格は難しいうえ、その後の実務でも全く役に立ちません。 本講座は、企業での実務経験が15年かつ大学で知的財産科目の非常勤講師を務める2級知的財産管理技能士が、棒暗記でない合格後にも役立つ知識習得のチャンスをお届けします。是非ご受講下さい。企業の中で役立つ資格人材を養成いたします。
企業や団体の中にいながら知的財産を適切に管理・活用して、その企業や団体に貢献できる能力を有する人が「知的財産管理技能士」。 知的財産は企業や団体が権利を取得した場合には、その所属企業の重要な会社財産 (経営資源) となります。 逆に、企業や団体が他人の権利を侵害してしまった場合には、その企業や団体は「賠償金を支払え。」あるいは「その事業を直ちに停止せよ。」と訴えられてしまうことがあります。このような場合には、その会社の信用が毀損したり、応訴するために社内の人やお金をつぎ込む必要が出てきたりするため、いずれにしても大きな痛手であり、これらを未然に防止する「管理」を行う人がどのような業種、規模の企業・団体にも求められています。 そしてこのようなトラブルは、十分な調査検討をせずに研究開発を開始してしまったことに端を発することも多く、「知的財産」を「管理」できる人材は、知的財産部のような専門セクションのみならず企業内のどのセクションでも必要とされています。