本セミナーでは、有機無機複合砥粒やエポキシ樹脂研磨パッドの開発により酸化セリウムの使用量を削減し、酸化ジルコニウムによって代替できる新しい研磨技術を詳解いたします。
国家プロジェクトで進んでいるガラスの鏡面研磨材酸化セリウムの使用量削減技術について紹介します。 新しく開発した複合砥粒やエポキシ樹脂研磨パッドを用いることで研磨能率が飛躍的に上昇し、しかも幾何学的精度も向上します。 この一連の技術は、NHKニュースやNHK教育テレビサイエンスZERO、テレビ東京のワールドビジネスサテライトで大きく取り上げられ、NEDO一番の注目技術となっています。ぜひその驚くべき性能に触れてください。
遊離砥粒研磨においては、工作物と砥粒の相対速度が研磨能率に大きく影響する。砥粒の研磨パッドでの保持特性を向上するために、有機無機複合砥粒やエポキシ樹脂研磨パッド等の開発を行っている。 そのことが酸化セリウムの使用量を削減し、酸化ジルコニウムによる代替を可能にしている。それら一連の技術について紹介する。