分析法バリデーションにおける統計解析のデモデータを使ったExcel実習と解析後の結果の評価方法

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会場 開催

本セミナーでは、統計の基礎を図解中心に解説し、それらが分析法バリデーションの評価にどのように応用されているかを解説いたします。

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プログラム

分析法バリデーションは統計手法の理解なしに適切に計画、実施、評価ができるものではありません。しかし、その解説書となると厳密な定義説明があったり、難解な数式が並んだりと、いささか敷居が高くなっているという問題があります。  ここでは、統計の基礎を図解中心に解説し、それが分析法バリデーションの評価にどのように応用されているかを俯瞰します。また、理解を深めるためにExcelを使った演習も行います。演習は講師のデモも同時進行で行いますので、PCを持参されなくても支障ありません。

  1. 分析法バリデーションに必要な統計の基礎
    • 正規分布と標準偏差
    • 信頼区間の計算に使う標準誤差って、標準偏差とどう違うの?
    • 信頼区間の本当の意味合い – 「真の値を含む確率と言うけれど…」
    • ばらつきのばらつき – 標準偏差の信頼区間
  2. 分析法バリデーションへの応用
    • 併行精度の求め方、あれこれ – 「分散分析の導入」
    • 真度の信頼区間がゼロを含んでいなかったら、どうする?
    • 真度を複数の濃度で求めたときの解析は?
    • 室内再現性の求め方、あれこれ – 「分散分析を科学する」
    • 室内再現性の構成要素を分解する
    • 室内再現性の信頼区間
    • 枝分かれデザイン、どんな時に役に立つのか?
    • 相関と回帰 (似て非なるもの)
    • 相関を科学する
    • 回帰を科学する
    • 直線性の評価方法 (相関係数の落とし穴)
    • 回帰診断
    • 変数変換の考え方
    • 検出限界
    • 定量限界
    • 頑健性
    • 統計と固有技術

会場

東京流通センター
143-0006 東京都 大田区 平和島6-1-1
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受講料

複数名同時受講の割引特典について

受講にあたってパソコン持参のお願い (必須ではございません)

本セミナーは講演中にExcel実習を行う箇所がございます。参加される際にPCをご持参いただけるとより理解度が深まります。
なお、演習は講師のデモも同時進行で行いますので、PCを持参されなくても支障ありません。
PC持参の場合は、Excelにアドインオプションでデータ分析を組み込んできて下さるようお願い申しあげます。