界面活性剤の溶液物性の基礎と構造解析

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本セミナーでは、界面・界面活性剤の基礎から解説し、ひも状ミセルと逆ひも状ミセル開発の課題と解決の手がかりを詳細に解説いたします。

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プログラム

界面活性剤は、疎水基の構造あるいは親水基の構造、また、水中あるいは油中などで、溶液物性がいろいろ変わる非常に魅力的な化合物です。特に、水溶液中における集合体構造の一種であるひも状ミセルは、高分子化合物類似の構造をもつために流動抵抗低減剤として注目されています。一方、油中における逆ひも状ミセルは、オイルゲル化剤あるいは増粘剤として新たな研究が始まっています。  ここではひも状ミセルと逆ひも状ミセルのそれぞれの物性について説明いたします。

  1. 界面の概要
    1. 界面とは
    2. 身の回りの界面
  2. 界面活性剤の概要
    1. 界面活性剤とは
    2. 界面活性剤の種類と特徴
    3. 界面活性剤の臨界充填パラメータと集合体構造
  3. ひも状ミセル (流動抵抗低減剤) について
    1. 代表的な流動抵抗低減剤の物性
    2. 濃度と温度の関係
    3. 不凍液中の流動抵抗低減剤
  4. 逆ひも状ミセル (オイルゲル化剤) について
    1. 界面活性剤による新規オイルゲル化剤
    2. 濃度と温度の関係

会場

新宿区立 新宿文化センター
160-0022 東京都 新宿区新宿 6-14-1
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