本セミナーでは、破壊・衝撃特性の影響因子、再現性の高いデータを出すためのポイント、エネルギー吸収機構、CAE解析、高速引張試験まで最新の解析事例を交えて解説いたします。
(2018年5月14日 10:30〜12:30)
射出発泡成形は今後の軽量化において、魅力ある技術であるが、発泡の挙動など、その発生・消失するメカニズムが明らかになっていない。このため、発泡径や発泡数などの制御に関しては、試行錯誤での取り組みが多い。 ここでは金型内における発泡挙動を可視化し、その成長メカニズムについて解説する。さらに自動車の衝突特性の向上や、高齢者転倒時のエネルギー吸収機構として用いた場合、一般的なエネルギー吸収特性予測のためのCAE解析技術や、それを用いた設計手法などを実験や解析技術をと比較しながら述べる。
(2018年5月14日 13:15〜14:45)
自動車部品への樹脂材料使用をさらに拡大するためには、樹脂部品の耐衝撃性を高精度に予測する衝撃解析技術が必須で、その現状と課題を紹介する。
(2018年5月14日 15:00〜16:30)
安全性、低燃費向上が必修の自動車市場では、高強度、耐熱性プラスチックの採用が増えています。装置の仕様、プラスチック市場における高速引張の状況についてご紹介します。