本セミナーでは、コンビニ電子タグ1000億枚宣言の概要と波及効果、コンビニでの実証実験の実施状況、ならびに最も重要な技術課題であるRFID低価格化に向けた開発動向等について解説いたします。
近年コンビニをはじめとした小売業では、人手不足と人件費の上昇に直面しています。そこで注目を集めているのがRFIDシステムです。RFIDでは商品などの情報の入ったRFIDタグの情報を一括して読み取ることが可能で、1つ1つ商品情報を読み取るバーコードに比べて、レジや棚卸し作業の時間を格段に短縮でき、慢性的な人手不足解消が期待されています。 そこで昨年経済産業省ではサプライチェーンに内在する様々な社会課題を解決するツールの1つとして、電子タグ (RFIDタグ) に注目し、コンビニ事業者等、関連業界を集めて実務者会議を開催し「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定しました。 本セミナーでは、宣言の概要と波及効果、コンビニでの実証実験の実施状況、ならびに最も重要な技術課題であるRFID低価格化に向けた開発動向等について解説します。
(2018年5月11日 10:00~11:00)
RFIDを利用した自動認識による迅速なモノの所在・状態の取得により業務効率化を図ることができるが、さらに収集したデータやイベントを処理して共有することで、消費購買行動の把握、運送や廃棄の削減などにもつなげられる。 本講演ではコンビニ電子タグ1000億枚宣言を起点とする新たな情報サービス、効率化の可能性について解説する。
(2018年5月11日 11:10~12:30)
RFIDの利点はサプライチェーンを中心に語られることが多いですが、メーカーやマーケティングの視点からみると新たな活用方法が見つけられます。 低価格化を推し進めるだけではなく、電子タグの高付加価値を目指し、消費者起点の利用方法の最新動向をお伝えします。
(2018年5月11日 13:30~15:00)
小商圏製造小売業として、変化の激しい環境の中で、新商品・新サービスを展開し、チャレンジし続けているローソン。サプライチェーンの生産性改革の柱としてRFIDの活用を推進している。その背景と狙い、課題についてお話しします。
(2018年5月11日 15:10~16:40)
弊社製品を中心にRFIDタグの技術動向・課題をご紹介します。これまでの導入事例から、各分野でのRFIDタグの使われ方・導入効果のご紹介、並びに現状の課題と今後の弊社の取り組みについてご説明致します。
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また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、2名様目以降は半額 (税込 24,900円)となります。