本セミナーでは、蓄熱・調湿材料の種類や特性から蓄熱・調湿システムの技術動向や経済性まで解説いたします。
蓄熱・調湿材料や応用システムの研究開発、または導入に生かせる知識を体系的に学んでいただけます。
日時
- 2018年6月12日 10時30分〜 2018年6月12日 16時30分
プログラム
近年の情報機器の普及による冷却熱需要や民生用温熱・冷熱需要の急増そして多様なエネルギー供給源の最適化に向けての調整さらに化石燃料利用による環境問題などを勘案した省エネルギーの立場から、蓄熱・調湿技術に対する期待が大きくなっている。特に、我が国の民生部門は、最終エネルギー消費の約3割を占め、その増加割合が顕著であることから、調湿・調温などの快適性の追求を基本として、省エネルギー、創造エネルギー (再生可能エネルギー主体) そして蓄エネルギー (蓄電池や蓄熱) を主体とするエネルギーマネジメントシステムの推進が重要課題となっている。 建築物省エネ法が施行されて、具体的なネット・ゼロ・エネルギー・ビル (ZEB) や住宅 (ZEH) の構築に欠かせない蓄熱・調湿技術に対しても新たな展開が期待されている。一方、運輸部門においても、調湿・調温などの自動車内環境の快適性や安全性の確保を基本として、環境規制や経済性の確立の上で、その変動性を有する排熱 (エンジン冷却熱・排ガス、電気自動車の排熱) の活用において、蓄熱技術の採用が重要視されている。さらに、産業部門においても、様々な産業排熱や未利用熱エネルギーの利用から、省エネルギーや創エネルギー機器開発に蓄熱・調湿技術の応用が進んでいる。熱エネルギー有効利用技術としての蓄熱・調湿技術は、環境親和型省エネルギー技術に位置づけられる熱マネジメント技術と言える。 本セミナーでは、蓄熱・調湿技術の基礎や蓄熱・調湿材料の紹介そして具体的な蓄熱・調湿システムの導入事例や採算性などを体系的に説明し、さらに今後の蓄熱・調湿技術開発の最新動向にも幅広く言及し、熱エネルギーマネジメント技術としての蓄熱・調湿技術の将来像を明らかにする。
- 蓄熱技術展開に向けての社会的要請
- 地球環境保全とエネルギー需給の現状
- 建築物や自動車等の熱エネルギーマネジメントと蓄熱技術
- 蓄熱技術の基礎
- 蓄熱技術に要求される機能と特性
- 蓄熱材料の種類と分類
- 蓄熱技術に関する伝熱機構
- 蓄熱技術開発の計画フロー
- 蓄熱システムと経済性
- 蓄熱装置と蓄熱システム
- 顕熱蓄熱材と顕熱蓄熱装置と同システムの具体例
- 潜熱蓄熱材と潜熱蓄熱装置と同システムの具体例
- 各種自動車用蓄熱装置と同システムの具体例
- 調湿剤 (デシカント剤) の基礎と分類
- 調湿剤 (デシカント剤) の種類と特徴
- デシカント調湿空調システムの具体例
- 新規開発低温再生調湿剤の開発と住宅や自動車空調への活用
- 今後の蓄熱・調湿システム展開と方向性
- 顕熱潜熱分離型空調システムへの蓄熱・調湿技術
- 先駆的蓄熱・調湿技術の展望
- 質疑応答
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。