3Dプリンター材料: 求められる特性、その現状および開発動向

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本セミナーでは3Dプリンター向け材料の開発動向を中心に、関連特許動向を網羅して、3Dプリンタ技術動向を幅広く解説いたします。

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プログラム

IoTやIndustrie 4.0などの考え方が広まる中、「新しいものづくり」との関わりから3Dプリンター (Additive Manufacturing) に大きな期待が寄せられている。まさに、今までの大量生産=安価という図式から、3Dプリンターを利用した少量生産=高付加価値という点に注目した取り組みが大きく動き始めている。  しかし、そのプリント出力物 (材料) の完成度は必ずしも高いものではない。欧米を中心に材料開発への関心が高まり、大企業の参入が続いている。本講演では特に3Dプリンター材料を中心に、求められる特性とその現状を俯瞰するとともに、開発動向と今後の材料ビジネスの方向性を探る。

  1. はじめに
    1. 3Dプリンターの基礎
    2. 3Dプリンターとその市場とその動向
    3. 3Dプリンターの特許はどうなっているか
  2. 3Dプリンターとその材料 ~各積層方式とその材料の求められる特性と現状~
    1. 3Dプリンターの材料とその開発の歴史
    2. 液槽光重合法 (光造形法)
    3. 材料押出し法 (溶融樹脂積層法)
    4. 粉末床溶融結合法 (粉末焼結; SLS, SLM)
    5. 結合剤噴射法
    6. 材料噴射法
    7. 指向エネルギー堆積法
    8. ハイブリッド型積層造形法
  3. 国内外の3Dプリンターの動向
    ~Formnext2017 (Frankfurt) 、3D Printing 2018 (Tokyo) などで見えたもの~
  4. 材料から見た3Dプリンターの今後の行方
    1. 新しい金属造形法
    2. 廉価版粉末床溶融造形
    3. スーパーエンプラの造形
    4. セラミック造形
    5. 医療・歯科用途など
    6. その他の用途
  5. まとめ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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