本セミナーでは、Chainer を利用して深層学習で使われるニューラルネットの作成を実習形式で行います。まず最急降下法を理解して、関数の最小解を求めるプログラムを書いてみます。これが基本です。最急降下法を理解すれば、深層学習の学習プログラムを作れるようになります。具体的には Chainer のlinks や functions の関数を使ってモデルとその評価関数を作り、最急降下法の最適化アルゴリズムを適用することで、パラメータを求めることができます。
基本的な feed forward のニューラルネット、畳み込みニューラルネット、リカレントニューラルネットを学習した後に、簡単な例題でそれらのプログラムを作成実習を行います。
- ニューラルネット
- ニューラルネットの概要
- ニューラルネットによる回帰と識別
- 最急降下法と誤差逆伝播法
- ニューラルネットにおける学習
- 目的関数
- 最急降下法
- Chainer の基本
- 合成関数と計算グラフ
- 計算グラフを利用した勾配計算
- Chainer 基本オブジェクト
- Variable
- functions
- links
- 最適化
- 最急降下法の作成実習
- feed – forward ニューラルネットワーク
- 2乗誤差による目的関数
- クロスエントロピーによる目的関数
- feed – forward ニューラルネットワークの作成実習
- 畳み込みニューラルネットワーク
- 畳み込みニューラルネットワークの概要
- 畳み込みニューラルネットワークの作成実習
- リカレントニューラルネットワーク
- リカレントニューラルネットワークの概要
- リカレントニューラルネットワークの作成実習