インバータ駆動モータのサージ・部分放電のメカニズムと絶縁劣化・破壊の対策

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プログラム

家電からEVまでインバータ駆動モータが急速に量産されているが、その技術課題のひとつに (インバータ) サージがある。ケーブル付きモータをPWM制御する際に、高頻度の電圧サージが発生し、400V以上のモータに部分放電が発生して絶縁を劣化・破壊させる現象が懸念されている。そのメカニズムを中心に絶縁対策と関連規格について紹介する。

  1. はじめに
  2. インバータ駆動モータ (PDS) のサージ
    1. パワー素子の進化とPDSの課題
    2. PWMとサージ発生メカニズム
    3. サージ電圧の実測波形
  3. 部分放電 (PD) とは
    1. 気体の放電現象
    2. 固体絶縁中の内部放電
    3. 部分放電パルス波形
    4. 劣化と絶縁破壊メカニズム
  4. サージによる部分放電劣化
    1. 研究動向
    2. コイル中のサージ電圧分担
    3. サージ下のPD測定技術
  5. モータコイル絶縁設計
    1. 巻き線とコイル断面構造
    2. 定格電圧と電圧分担
    3. 耐部分放電材料
    4. 絶縁設計と品質保証
  6. IEC絶縁規格
    1. IECとは
    2. TC2MT10の活動
    3. IEC60034-18-41とIVIC認証
  7. まとめ

会場

東宝土地 株式会社 高橋ビルヂング
101-0051 東京都 千代田区 神田神保町3-2
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