アジアにおける食品包装・容器の最新法規制動向と日本のポジティブリスト制度の進捗状況

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プログラム

アジア諸国は経済成長に伴い食品包装の法整備を推進中である。中国は2016年10月、国家標準を大改正し、EU寄り姿勢が顕著となった。インドとインドネシアはPL法制定済みであり、韓国と台湾は審議中である。ASEAN10ヶ国はタイを幹事国として共同基準作りを進めている。  日本は2017年7月、厚生労働省はPL制度化方針を通知し、2018年早々の通常国会に食品衛生法改正を上程予定である。しかし、溶出試験条件改正等課題は山積みであり、国際的に後れを取っている。  本セミナーでは、アジア諸国の最新動向を中心に、そのモデルとなる欧米の最新動向、企業としての対応と留意点を紹介する。

  1. 初めに:食品包装材料の種類と使用割合 (日本)
  2. 包装材料に含まれる化学物質と健康影響要因:何をどのように規制するのか
  3. 中国・韓国・台湾の最新動向
    1. 中国:食品安全法改正と国家標準の大改正、及び今後の見込み
    2. 韓国:法規制とPL化検討状況
    3. 台湾:法規制と新規申請制度の状況
  4. ASEAN諸国及びインドの最新動向
    1. 動向
      • タイ
      • ベトナム
      • カンボジア
      • インドネシア
      • フィリピン
      • マレーシア
      • ラオス
      • ミャンマー
      • ブルネイ
      • ラオス
      • インド
    2. ASEAN食品安全ネットワークにおける共同基準作りの状況
  5. 他の近隣諸国の最新動向
    1. オセアニア
    2. 湾岸諸国
  6. 日本:厚生労働省のPL制度化方針と進捗状況
    1. 食品衛生法改正案と法制化の見込み
    2. 企業の対応と輸入品購入に際しての留意事項
  7. 欧米の概況
  8. 国内外の食品包装法規制最新動向のまとめ
  9. 法規制情報の入手方法・調査方法
  10. 参考文献と情報入手先

会場

東宝土地 株式会社 高橋ビルヂング
101-0051 東京都 千代田区 神田神保町3-2
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