アジア諸国は経済成長に伴い食品包装の法整備を推進中である。中国は2016年10月、国家標準を大改正し、EU寄り姿勢が顕著となった。インドとインドネシアはPL法制定済みであり、韓国と台湾は審議中である。ASEAN10ヶ国はタイを幹事国として共同基準作りを進めている。 日本は2017年7月、厚生労働省はPL制度化方針を通知し、2018年早々の通常国会に食品衛生法改正を上程予定である。しかし、溶出試験条件改正等課題は山積みであり、国際的に後れを取っている。 本セミナーでは、アジア諸国の最新動向を中心に、そのモデルとなる欧米の最新動向、企業としての対応と留意点を紹介する。
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