特許明細書は読みにくいと思っている方々や、拒絶理由通知には何が記載されているのかわかりにくいと感じている方々が多いですが、読みやすく、かつ、審査官を納得させる特許明細書を作成するための手順や書き方、考え方とともに、審査官の審査の仕方や考え方について、Q&A形式で解説します。
講師は、企業の技術者・知財担当者および特許庁審査官としての経験を有する弁理士です。技術者・知財担当者としての経験に基づいた、それぞれの立場での効果的な発明の発掘の仕方や、元特許庁審査官だからこそわかる特許になりやすい明細書の作成について、審査の実情等も踏まえながら、押さえておくべきポイントやコツをお伝えします。
- Q1. 出願の目的は?
- Q2. 明細書の役割は?
- Q3. 発明はどのように発掘するのか?
- Q4. 明細書作成の前に準備することは?
- Q5. 特許になりやすい明細書 (従来技術と課題) の書き方は?
- Q6. 特許になりやすい明細書 (発明を実施する形態) の書き方は?
- Q7. 明細書にはどこまで書くのか?
- Q8. 補正や権利行使も考慮した明細書の書き方は?
- Q9. 特許請求の範囲の書き方は?
- Q10. 製品名を請求項に書いてよいのか?
- Q11. 請求項の末尾はどのようにするとよいのか?
- Q12. 請求項作成後のチェックは?
- Q13. 審査官はどのように審査をしているのか?
- Q14. 審査官は何を根拠に進歩性を判断しているのか?
- Q15. 審査官面接のやり方は?
- Q16. 審査官面接は有効か?
- 質疑応答