日本の製造業においては、研究開発部門が主体となって取り組む新事業・新商品開発への期待値が急激に上昇しています。新たなビジネスのトリガーが研究成果や研究活動に潜んでいることの現れでしょう。2017年を振り返っても、私が所属している機関には、実に多くの企業の研究開発部隊 (BtoB、BtoC限らず) の皆様から新事業等に関する調査、相談案件が寄せられています。
特に成長産業領域 (AI、ロボット、自動運転、ヘルスケア、エネルギー、シェアリング等) には熱い視線が注がれ、自社の技術を起点にどう市場と向き合っていけるか、各社が凌ぎを削っています。
一方、研究開発部門主導の展開において、特に新市場を見る場合にどういう視点の置き方をすべきなのか、そもそも何から調べたらよいのか…、正直戸惑いが見受けられるのも事実です。
新事業・新商品開発の成功確率が高い企業においては、間違いなく市場を広く見る視点が備わっており、情報収集活動一つとっても、確固たるセオリーを有しています。そしてそのセオリーがますます企業の優勝劣敗を左右する、そんな時代に既に突入しています。
本セミナーにおいては、研究開発に従事される方が把握しておきたい「基本的な情報収集活動のセオリー」はもとより、成長産業の調査手法、見る上での視点、多くの企業が陥る落とし穴等をご紹介しながら、自社で展開する上でのポイントについて具体的にお伝えする予定です。研究開発部門のご責任者、マネジャーの方はもとより、新たな事業展開をお考えの皆様におかれましては、是非ともお聞きいただきたい内容です。
- 今最も注目されているビジネステーマとは
- 多くのビジネスパーソンが注目しているテーマとは
- 研究開発部門における注目テーマの傾向
- 2017年における意外な傾向
- 2018年意向を読み解く上で把握しておきたいこと
- 5年後10年後を見据えて見ておきたいテーマとは
- 意外に知られていない情報収集手法
- 情報収集には実は確固たるセオリーがある
- 多くの企業が陥る落とし穴と勘違い~見落としがちなポイント解説
- まず最初に確認すべき情報源とは
- 個別解説
- 官公庁、自治体
- 業界団体
- シンクタンク・研究機関
- 民間調査機関
- 業界専門誌紙
- 展示会、見本市の活用法とは
- 技術ロードマップと情報収集
- 研究開発担当者が優位なポイントと磨くべきポイント
- 注目ビジネスを自社の将来・事業に結びつけていくための考え方
- 今後特に注目しておきたいビジネスとそのキーワード
- 競合企業をどう見るか
- 注目ビジネスの沿革を把握する
- 最新情報の捉え方
- 新たなビジネスのタネを見つける人はこんなことをしている
- 自社の強み、他社の強み・・・
- 競争が激しい分野にも「隙間」は存在する
- 成長産業において見ておくべきは実は…
- 情報収集ケーススタディ
- 注目ビジネス分野
- 環境分野
- エネルギー分野
- ヘルスケア、健康長寿分野
- IoT関連分野
- AI、ロボット
- 自動運転、次世代自動車分野
- シェアリングビジネス
- 3Dプリンター
- 注目技術分野
- 化学素材
- インダストリー4.0
- スマート農業
- 期待されるBtoC領域
- その他注目すべき新用途分野
- 10年先を見据える視点の育て方
- 未来構想力という重要スキル
- 未来予測関連情報を広く把握しておく
- 競合企業は必ず変化する
- 新産業の誕生を前提としたビジネス構築のススメ
- 成功確率の高い企業がしていることを整理する
- 研究開発担当者が持っておきたい視点とは
- この5ヶ条は覚えておきたい
- 土俵を変えるという発想
- ビジネス誌から得る示唆と気づき
- 20●●年がビジネスシーンで注目される理由
- 自分の業界を安泰だと思わない
- 研究部門で取り組んでいただきたいいくつかの「方法論」
- 研究開発担当者必見!ビジネスに直結する必須情報源リストのご紹介
- 注目の調査資料、ビジネス書
- 知って得する必見Webサイト
- 注目しておきたい業界誌紙
- お勧め研究機関、シンクタンクレポート
- 視野を拡げるために見ておきたいグローバル情報
- 注目商用データベース
- お勧めニュースアプリ
- 最新・王道お勧めビジネス書の紹介
- 質疑応答/名刺交換