IoT本格化で用途が広がるカメラの技術・市場動向

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本セミナーでは、車載カメラの市場背景について概説し、自動車用として最適なカメラの機能や仕様について詳説します。

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プログラム

スマホOSメーカーのInfotainment市場への参入、Deep Learningの自動車への搭載、そしてSAE Level 3の自動運転車がいよいよ市場投入される。その精度向上には、多くのセンサ、特にカメラ機能が重要な役割を果たす。そして、AI、カメラをを含めたセンサの性能向上・普及拡大に加え、AR/VR/MR技術の普及がIoTの本格化を助長する。眼の機能を確保した生物が急激に多様化した「カンブリア爆発」のように、カメラという「眼の機能」がAIのさらなる高度化、製品の多様化を促進し、「現代版 (技術の) カンブリア爆発」に向かって時代は動き出している。  本講演では自動運転実現に向かう市場動向、その中で重要な役割を果たす車載カメラ、さらにAR/VR/MRでも重要な役割を果たすカメラの技術・市場動向などを解説する。

  1. スマホOS企業の参入が加速した自動運転技術
    1. 自動運転、IoT社会確立に参考となるスマホ成功のキーワード
    2. スマホが作ったコネクテッド・カー実現への軌跡性
  2. 自動運転実現に向けたキーワード
    1. テレマティクスを進化させたOSメーカー
    2. 世界的に統一された自動運転Levelと、カメラが果たす重要な役割
    3. SAE Level 3以上で必須となる車載ディープラーニング機能
    4. 自動運転を本格化させるFleet Learning SystemとEVの加速
    5. カメラシステムで実現可能なSAE Level 3の市場投入始まる
    6. SAE Level 4以上で必須となるカメラとLiDARのフュージョン
  3. 自動運転、IoTを本格化するキーワード
    1. 車載センサの分類
    2. 自動運転、IoTで重要な役割を果たす4 Dインタラクション
    3. 自動運転に向けた車載LAN Ethernet化による高速化
  4. 車載カメラの要素技術
    1. 車載カメラ搭載数を抑制する複合化と多機能化
    2. WLOを採用したカメラモジュールの小型化
    3. WLOリフローカメラで実現する多機能カメラモジュールの事例
    4. 車載、IoTの向けCMOSイメージセンサに要求される様々な仕様
    5. 自動運転、IoTの夜間行動で重要な役割を果たすFIRカメラのコスト低減技術
  5. IoT本格化に向けたキーワード
    1. 音声認識による高度なインタラクション性実現
    2. AIの高度化を進める業界動向
    3. IoTの高度化を推進するAR/VR技術高度化に必須なカメラ機能
    4. IoTへのカメラ搭載の促進とAI技術の高度化が実現する『現代版“カンブリア爆発”』

会場

中央大学 駿河台記念館
101-0062 東京都 千代田区 神田駿河台3丁目11−5
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