本セミナーでは、医療機器の価格設定、体系的な価格管理手法をケーススタディを交えて詳解いたします。
(2018年1月30日 10:30〜12:30)
日本の医療機器メーカーは製品のリスト価格 (定価) の設定と病院納入価格・ディーラー価格の設定の両面において、戦略的な価格管理が欠如している。特にペース・メーカー、ステントを始めとする特定保険医療材料については、メーカーが提供した値引きが償還価格の下落を引き起こし、これがさらなる製品販売価格の下落につながる悪循環から抜け出せていない。近年の償還価格下落の状況に鑑みても、医療機器メーカーは販売数量や市場シェアを追うだけではなく、製品のリスト価格設定や製品販売価格の管理に注力し、中長期的な利益確保を目指さなければならない危機的な状況にある。 本セミナーでは、今まで専門的な方法論やノウハウの適用が十分に行われてこなかった医療機器の価格戦略に関し、最新の価格設定と体系的な価格管理手法をケース・スタディも交えて紹介する。
(2018年1月30日 13:15〜16:15)