分散の基礎から、それぞれに応じた装置の原理、そして、乱れと制御の話、なぜ、スケールアップができないのか、その理論的な実証、そして、エマルジョンデータからみる従来の盲点。乱流の反対の概念、それは層流ではなく、美流という新しい概念、それをデータをもとに説明いたします。
- 分散の定義
- 力といろいろな装置との関係
- 力の定義、縦方向 (衝突)
- 力の定義、横方向 (せん断)
- 分散の基礎
- 力のかかり方
- 濡れ性と分散性空洞化との関係
- 空洞化現象と力としてのキャビテーションの差異
- 従来の装置の盲点
ここが曖昧だから、すべてが曖昧になる
- 従来の分散装置の問題点
- 新しい分散理論、乱流と美流との差異
- 新しい制御のポイント
- 従来の装置との差異
- 乱れの制御と効率化
- 新しい分散のスケールアップ理論
- なぜ、ミキサーでも高圧乳化装置でもスケールアップができなかったのか
- 実証データをもとに説明
- 乱さなければ (美流条件なら)
粒子径とノズル径 (クリアランス) は相関する
- 粒子径と活性剤とも相関する
- 粒子径とパス回数とも相関する
- 費用対効果の高いスケールアップ、量産機の条件
- イノベーションの条件
- 市場性と量産性、費用対効果、
- 界面活性剤 (分散剤) と美流条件の最適化
- リニア的な変化と指数関数的な変化