本セミナーでは、付着性に及ぼす被塗物、材料要因を取り上げ、付着力にとって負の因子である内部応力について解説いたします。
日時
- 2018年1月15日 10時30分〜 2018年1月15日 17時00分
開催予定
プログラム
塗装寿命とは膜厚だと思っている方がいます。それゆえ100年塗装のようなフレーズが飛び交っています。どんなものでも誕生から成長過程を経て、寿命を迎えます。その間、いろいろな要因で病気になったりしますが、病気 (欠陥) は自然現象で、サイエンスとして捉えて行けば解決策が見えてきます。本セミナーでは、塗膜の耐候性を向上させる目的で、欠陥を未然に防ぐ予知能力をPower upするための考え方を養成します。 本セミナーでは、塗装された製品の耐候性向上の考え方をメインテーマに設定し、欠陥をなくすことが耐候性向上につながるという考え方を提唱します。具体的には、欠陥はなぜ起きるのか、起きないようにするためにはどのような材料設計をして、どのような塗装系にしたら良いのかについてまとめます。そこで、次に示す3つの要素に分解し、整理していきます。 第1要素は、塗料に対する理解を深めることです。 (1) 塗料とはどんな材料か、 (2) 必要条件とは何か、 (3) どのようにして塗膜になるのか、 (4) どのように劣化するのかをまとめます。第2要素は、塗装に関することで、欠陥をなくすためにはどのような取り組みが必要かを塗装の実務7か条にまとめます。第3要素は、塗膜に必要な性能のうち、付着性、物理的な強度、レオロジー特性を取り上げ、耐候性向上につなげる考え方を説明します。欠陥事例を紹介しながら、そこから得られる教訓、並びに経験則が意味することを解説します。
- 塗料とはどんな材料か
- 原料組成
- 塗料の必要条件とは
- 樹脂が違うと何が異なるのか
- 樹脂の開発経緯と塗装系の変遷
- 塗膜の劣化要因と劣化現象
- 被塗物の特性と耐候性の捉え方
- 乾燥過程と付着性
- 表面張力とは
- 乾燥過程で表面張力が関与する現象
- 対流現象
- 固体の表面張力
- 流動性
- レベリング現象
- 付着性
- 付着性試験法
- 塗装欠陥を防ぐための実務7ヶ条
- 塗装できる環境を整えるべし
- 塗装の段取りをするべし
- 塗装系の原則を守るべし
- 塗装工程を確立するべし
- 塗りの基本を守るべし
- 塗料配合の原則を守るべし
- 安全作業を守るべし
- 耐候性向上に寄与する考え方 – 欠陥事例から学ぶ教訓
- 塗装系が関与する欠陥現象
- ふくれ現象
- 割れ現象
- 内部応力が関与する欠陥現象
- 内部応力の発生機構と支配要因
- 鋼管用PE内面コートのはく離事件
- 塗膜のレオロジーが関与する現象
- レオロジー入門
- レオロジー特性から見たヘルメット用塗料の設計
- 塗膜の付着性と水に関する現象
- 白化事件
- 付着劣化を防ぐ塗料設計
- 塗装系が関与する欠陥現象
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 42,750円(税別) / 47,025円(税込)
- 複数名: 22,500円(税別) / 24,750円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。 - 他の割引は併用できません。