本セミナーでは、化粧品開発において基礎から解説し、原料開発と処方設計を的確に行うためのポイントを解説いたします。
日時
- 2018年1月28日 10時30分〜 2018年1月28日 16時30分
開催予定
プログラム
紫外線 (UV) や近赤外線 (NIR) による肌の光老化を防ぐために、新たなパウダー技術が注目されています。ファンデーションは、光と色を調節するための化粧品。この役割を担うのはパウダー成分です。ところが、UVやNIRを防ぐ成分はパウダーの分散性を妨げ使用感を損ないます。化粧品各社は、高いSPFやPAと共に心地よい使用感を与える製品開発に四苦八苦しているのが実状です。 光と色を操るためのパウダーの物性と機能のメカニズムを正しく理解すれば、新規な商品を生みだすための原料開発と処方設計も的確に行えます。粉砕機器メーカー (日本コークス工業) との共同研究により新たに開発した1stepスラリー混合乾燥プロセス技術が、この問題を解決する新たな製品加工技術として注目されています。 このプロセス技術の着想と開発経緯を通し、粉体技術の基礎から応用まで解説します。
- ファンデーションの粉体技術と市場動向
- 日本人の肌環境の変化と化粧品の消費動向
- メイクアップ化粧品と粉体技術;体質顔料・着色顔料・光学的微粒子・結合油剤
- パウダーファンデーションに求められる新機能;保湿力・持続性・光老化防御
- 粉体化粧品の使用感の官能評価と機器分析
- テカリ感と透明感のある明るい肌のツヤ感とマットな隠ぺい力をもたらす粉体の違い
- アスペクト比と粉体形状係数
- フワッと軽くのびる粉体の心地よさと嵩密度と動摩擦係数
- 均一にのびてピタッとつく付着力と分散性と結合油剤の影響
- 隠す効果とぼかす効果の光学的機能の差異と粉体形状と屈折率の関係
- 化粧くずれを防ぐ持続性の官能指標と粉体の物性機能
- ファンデーションの皮脂濡れによる外観の変化と撥水撥油効果をもたらす表面処理
- 粉体化粧品の保湿力の評価
- 製品開発に用いる機器分析の常用項目
- 肌の光老化と紫外線と近赤外線の遮蔽技術
- 紫外線と可視光線と近赤外線と肌の光老化
- SPFとPA
- 化粧品の紫外線遮蔽剤の使用感と課題
- 化粧品の近赤外線遮蔽剤の使用感と課題
- 紫外線・近赤外線遮蔽剤の複合化粉体の設計
- 可視光を透過し近赤外線を遮蔽するプラズマ振動粒子の技術解説
- 白浮きを防ぐフォトクロミック粉体の近赤外線遮蔽効果
- 粉体化粧品の新規プロセス技術と使用感の改良方法
- 湿式充填プレス法と乾式粉砕プレス法の特徴
- 湿式スラリー複合化と撹拌乾燥・溶媒回収プロセスの連続処理装置の開発
- 処方を変えずに紫外線・近赤外線防御効果を高め、使用感を改善する粉体プロセス技術の要点
会場
受講料
- 1名様: 46,278円(税別) / 50,905円(税込)
割引特典について
- R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
- 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
- 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
- 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)