自動車が脱石油へ 自動車産業がエンジンから電気に舵を切った

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

日時

開催予定

プログラム

世界各国の環境規制が強化され、大気汚染対策及び温暖化ガス削減対策が急速に進んでいる。その影響を大きく受けているのが自動車産業である。自動車の自動運転化、電動化、モビリティー (移動手段) とは異なる異業種との融和などで車産業全体に大変革が起きつつあり、EV化の流れはもはや車メーカーの選択の余地はなく、やるしかない状態となっている。  自動車産業は複雑な内燃機関に高度な技術を必要とする産業であり、新規参入が難しく、欧米日の限られた企業の販売競争で富を享受する産業ピラミッドが構築されていていたが、環境問題の風とIT,AI,IoTの波を受け従来型のビジネスモデルの崩壊が始まった。  本セミナーでは、110年間使用してきた自動車の心臓であるエンジンを放棄して電気へと大きく舵を切ることになったことで、今後のエネルギー源をはじめとした関連産業の異次元の競争について各分野の専門家が今後の方向性を講演する。

講演1. 自動車産業の現状と今後

(2017年11月6日 10:00~11:00)

  1. 環境問題と自動車産業の課題
  2. 電動化に突き進んでいる自動車業界の異次元の競争
  3. 車の運用方法の多様化 (シェアリング)
  4. 移動の道具 (モビリテイー) から総合機能の道具に変化

講演 2. EVの市場動向とエネルギー産業の機会と脅威

(2017年11月6日 11:10~12:20)

  1. EVの市場動向
  2. EV化に伴う社会環境の変化
  3. EV化によるエネルギー産業への影響 (電力供給への影響など)
  4. 新たなビジネスの可能性

講演 3. 自動車産業・エネルギー産業を変革するリチウム電池の現状と今後

(2017年11月6日 13:10~14:20)

  1. EV用リチウムイオン電池の技術開発動向
  2. EV用リチウムイオン電池の市場動向
  3. 自動車の電動化とエネルギーコストモデル
  4. 次世代革新電池の研究動向と電動化にまつわるビジネスチャンス

講演 4. 自動車燃料の現状と今後

(2017年11月6日 14:30~15:30)

  1. 世界/日本の輸送用燃料の現状
  2. 輸送用燃料の今後とエネルギー需要に与える影響
  3. 環境問題から見たEV化の影響

講演5. 石油産業をからみたエネルギー産業の今後

(2017年11月6日 15:40~16:50)

  1. 車の燃料構成変更による石油産業等の構造変化
  2. 石油産業の新規事業の方向性/日本のエネルギー構造の未来

会場

連合会館
101-0062 東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

受講料

案内割引・複数名同時申込割引

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、2名様目以降は半額 (税込 21,000円)となります。

アカデミック割引

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。